吉村妃鞠(ひまり)さんが8歳の小学生ながらコンクールで次々と優勝をしているとのことで話題となっております。
39のコンクールに出場してすべて1位という成績でバイオリンの技術は傑出していると言わざるを得ません。
今年の12月にはロシアで開催された国際音楽コンクールの年齢制限のある部門で最年少の出場者ながら優勝するという快挙を成し遂げました。
パガニーニの難しい曲なども難なく弾きこなす姿を見て将来への希望を感じている音楽愛好家も多いようです。
今回はこの吉村妃鞠のご両親や教育方針などに関して注目してみました。
国内外のコンクールで優勝
国内外で39の音楽コンクールに出場し、全て1位――。東京都渋谷区の慶応義塾幼稚舎2年、吉村妃鞠(ひまり)さん(8)の夢は「世界中の人に音楽を届けること」だ。超絶技巧で知られるパガニーニの難曲を弾きこなす技術と、堂々とした立ち振る舞いで、国内外の音楽ファンを魅了している。
周りが驚くほどバイオリンに夢中になり、国内外で著名な指導者にも師事をあおぐなどして腕を磨いた。4歳でコンクールに出場し、6歳でオーケストラと共演。これまでオーストリアやウクライナなど様々な国で演奏している。本人は「演奏前は緊張するけど、演奏している時は集中しています」とはにかむ。
今月には、ロシア・モスクワで開催された「第20回シェルクンチク国際音楽コンクール」の14歳以下の部に最年少で出場し、第1位に輝いた。
出典:朝日新聞
39ものコンクールに出場するだけでも大変なことですがそのすべてで優勝をするという離れ技をやってのけました。
その裏には根拠となる練習がありました。
平日には3時間ほどは必ず確保し、休日には6時間くらいの練習をするそうです。
かなり体力も気力も必要とするのではとすでについたファンからは心配の声なども上がっております。
学校での体育や休み時間での遊びは指の怪我などに注意しながらやっているとのことです。
吉村妃鞠の両親(父母)は誰?
吉村妃鞠さんのお父さんやお母さんといった両親がどのような方なのか気になる方も多いと思います。
大方の予想は父または母がバイオリニストもしくは両親のどちらもバイオリン関係の仕事をしているのではと予想しているのではないでしょうか。
では実際の吉村妃鞠さんの両親はどのような職業の方なのでしょうか?
調べてみると両親とも音楽家で特に母親は有名なバイオリニストの吉田恭子さんということでした。
さらに父親は作曲家の吉村龍太さんということで音楽家一家に育ったと言えます。
吉村龍太さんの公式サイトがありました。
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及川光博さんのツアーなどにも参加しているようです。
他には坂本冬美さんのアルバムや映画音楽なども手掛けていて才能を感じさせてくれます。
このような両親からあの天才少女とも言われる小学生が育ってきたのはうなづけます。
天才少女の小学校は慶応義塾幼稚舎!
吉村妃鞠さんは8歳で小学生ということですが通っている学校は慶應義塾の付属の小学校です。
慶応義塾幼稚舎が慶応の小学校です。
幼稚園と勘違いする方もいますが幼稚舎は慶應学内では小学校というのは常識のようです。
住所は恵比寿ですが最寄り駅は広尾に近い閑静な住宅地にあります。
素晴らし環境で音楽の素養もさらに磨かれたことでしょう。
天才少女と言われる理由はこのバイオリンに関してではありません。
他のことに関しても天才と言わしめる結果を残しております。
8歳にして将来有望な人材が慶応義塾幼稚舎にいたわけです。
4歳の時に漢字検定9級を満点で合格し、英検も3級を合格しております。
さらに松濤館流の空手道の7級も保持していて文武両道というかそれ以上の天才少女ぶりです。
慶応幼稚舎は体育など身体の修練に重きを伝統的に置いておりました。
そこでさらに体も心も鍛えて素晴らしい演奏家になってほしいとファンが願いますが多彩な吉村さんのことなのでバイオリニストだけにおさまらない可能性もあります。
どのように成長していくのか今から楽しみな逸材です。
パガニーニをひく海外の反応
パガニーニのバイオリン協奏曲を7歳の時点で演奏し海外でもかなりの話題となりました。
他にも最年少で出場して優勝したコンクールもあり海外の反応もかなりのものがあります。
今後はどのような道に進むのかわかりませんがさらに才能を開花させてほしいとSNS でも書き込みがたくさんされております。
ネットの反応
さすが慶応幼稚舎。
勉強もできる幼稚舎せいだ!
なんでもできてすごい
最近不祥事があいついでいたから…
久しぶりにいいニュース