堺市立小学校の教諭が自分のSNSで教育政策を批判していたとして厳重注意をされました。
ネット上ではこの発言を暴言だとして批判しているような方もいるようです。
堺市の小学校が始めた児童の預かり事業に関しての批判で教員の負担が増えることを危惧したことによる書き込みのようだとのことです。
今回はこの堺市のSNSに書き込まれた現役の教諭の暴言に関して取り上げます。
堺市立小学校教諭がSNSで暴言
堺市立小学校の教諭がSNSで市の政策に批判をしそれが暴言に近いとネット上で話題になっております。
毎日新聞がこの小学校の先生の発言などを報道しております。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う教育施策をSNSで批判したとして、堺市教委が8月、市立小の30代の男性教諭を厳重注意していたことが分かった。
市教委によると、教諭は3月、感染拡大防止のための臨時休業措置に伴い、小学校が始めた児童の預かり事業について、ツイッターに「(教員は)ベビーシッター違うんやで」「高齢の教員にコロナうつったらどうすんねん」などと批判する投稿を繰り返したという。
4月に市教委関係者が投稿を見つけ、掲載されていた顔写真から特定。調査に対し、教諭は「自分の意見を広く知ってほしかった。
反省している」と述べたという。市教委は「匿名だが、堺市立学校の教員を名乗って市教委の対応を非難しており、保護者らの混乱を招きかねない行為だ」としている。
出典:毎日新聞
毎日新聞ではこの堺市の教諭は児童の預かりの事業を非難していたようです。
発言としては、
教員は)ベビーシッター違うんやで
などのものがあり感情的になっているような書き込みだとの指摘もあります。
この教諭は堺市の教育政策に批判的ですがきちんと論議する場に出て意見を言うことはできなかったのでしょうか。
誰か名前と顔写真を特定か?
堺市のSNSに教育事業への批判の投稿をした教諭とは誰なのでしょうか。
もともと堺市の教育委員会の関係者が事業を批判するようなSNSへの書き込みを発見したのがきっかけです。
そこに掲載されていた写真からこの教員が特定されたようです。
しかし報道や掲示板などを見てもこの堺市立小学校の暴言書き込みの先生に関しての情報はありませんでした。
ベビーシッター
堺市の教育事業として児童の預かりがあります。
この事業をこの批判をしている教諭は「ベビーシッター」という表現で批判しております。
小学生はベビーシッターに世話をされる存在なのでしょうか。
この厳重注意をした教員に本心を質問をしたいですし本当に心から反省などはしているのかなどの疑問を投げかけるような意見もあります。
Twitterの反応
SNSではこのような教諭が現役の教員をしているのが残念だなどの批判のコメントがあります。
その一方で小学校の教員の負担が増えるのは適切ではないなどの意見があります。
このSNSに書き込むしか意見を言う場がなかった堺市には問題はなかったのでしょうか。
全方位から今回の問題は議論されるべきでしょう。