宇佐市村八分どこ?場所と区長がだれか特定か

大分県宇佐市で村八分の訴訟がありました。

区長など3人に合計で110万円の支払いが命じられる裁判結果となりました。

村八分に関しての裁判ということで九州以外の地域でも関心のある裁判だったようです。

SNSには宇佐市の村八分裁判に関してたくさんのコメントが投稿されております。

田舎でこういう話、たまに聞きます。

まさか訴訟を起こされるとは思わなかっただろうなぁ。都会に出ると知人も知識も増えるけど、ずっと田舎にいると変化がないからねぇ。

さらに村八分をした側が、その村の居住権を失う決定をしないと、村八分は無くならない。お金だけでは解決しない心の問題だから。

今回は大分県での村八分に関する裁判に関しての話題となります。

宇佐市で村八分の裁判

大分県宇佐市での村八分の裁判は下記のように報道されております。

司法が「村八分」を認定した。大分県宇佐市にUターンした男性(72)が地元自治会で「村八分」のような扱いを受けて人権を侵害されたとして、歴代の自治区長3人と市に計330万円の損害賠償を求めた訴訟で、大分地裁中津支部は25日、区長3人に計110万円の支払いなどを命じた。

志賀勝裁判長は自治会側の扱いなどを、社会通念上許される範囲を超えた「村八分」に当たると認定した。市への請求は棄却した。

訴状によると、男性は2009年に関西から宇佐市にUターンし、地元自治会(14世帯)の行事などに参加していた。

しかし、自治会は13年4月の会合で、男性が住民票を移していないとして構成員に認めないことを決議した。その後、男性は住民票を移し自治会参入を要請したが「全員の賛同が得られない」として拒否された。市報や行事の連絡などが届かない状態が続いているという。

出典:毎日新聞

宇佐市の村八分の裁判ではUターンやIターンを考えている方に大きな関心を呼んでいるようです。

都会とは違う田舎の掟のようなものがあるのかなどの意見もあるようです。

村八分という言葉は現代でも生きているということのようです。

どのようにすれば仲良く生きていけるのかなどのコメントもあるようです。

どこか場所を特定?

村八分の現場となった場所はどこなのでしょうか。

大分県宇佐市の農村地域ということは判明しております。

しかし、個人のプライバシー保護の観点などから具体的な自治会などの名前は公表されていないようです。

今後SNSなどでこの村八分裁判の舞台となった自治会などが特定される可能性もあります。

区長は誰

宇佐市の村八分裁判で敗訴した区長とは誰なのでしょうか。

3人が敗訴し100万円を超える賠償金が言い渡されております。

区長に関しては具体的な実名での報道は無いようです。

敗訴したと言っても個人のプライバシーが守られるような配慮がされているようです。

ネットの反応

ネット上には村八分という言葉に敏感に反応しているようなコメントもあるようです。

いじめの問題と絡めて論じているような意見もあります。

集団社会の中で農村と言えども様々な事があります。

人と人が集団で暮らすと地域にはいろいろはしがらみも出てきますがそれが人間社会なのかもしれません。

今回の宇佐市の村八分に関する裁判は今後の田舎暮らしにも影響が出てくる可能性もあります。

裁判で勝っても、住みにくいことに変わりはないと思う。
これからもそこで生きていくのは大変そう。

表面化しないだけで、やはり地方にはよくも悪くもしがらみはあるよね。コロナで田舎暮らしが人気だけど、そのあたりよく認識しないと。

やっぱ田舎に引っ越すのは怖いなぁ。いいとこもあるんだろうけど見知らぬ地に行くならある程度のいろんな覚悟が必要だね。

2 COMMENTS

現在、私も田舎の古い風習と戦っています。私も自治会から除名処分「村八分」を書面で言い渡されたことがあります。今も改善向け戦っています。残念ながら話し合いでは解決するのは難しいようで、司法に頼るしかないようです。

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a

何の反省もないようです。
話し合いなど通じません。
しっかり証拠を残して、弁護士や警察に相談する、或いはその実態を広く公開していく事がいちばんです。

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