山口厚裁判長の経歴学歴のプロフィールと顔写真は?【刑法】

埼玉県熊谷市で起きた6人が被害にあった事件での無期懲役が確定した判断が出ました。

ペルー国籍のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告への判断で上告を棄却し無期懲役となりました。

この裁判では裁判員裁判の量刑を減刑し無期懲役となったことで注目をあびました。

TwitterなどのSNSではなぜこのような判断となるのか理解ができないなどのたくさんのコメントがあるようです。

心神喪失、心神耗弱でも多くは計画的であったりその場では冷静な判断をしてる場合がある、その場合は精神喪失とは言えないと思いますので、厳しい量刑が必要かと思います。
もし心神喪失であったのならば外に出してはいけない輩。
被害者に厳しく、加害者に甘い司法であってはいけない。
これでは被害者家族や被害者があまりにも可哀想過ぎて。

到底納得できるものではない。

損害賠償を請求したところで支払い能力も無いだろうし、遺族の無念は如何ばかりのものか。

裁判員制度の意味がない。
忙しい中、仕事など調整し、
目を背けたくなるような現実を直視して、
悩んで判断を下すのに、結局忖度されてしまうならなんの意義も無い。

遺族への思いを書き示したものが多いようです。

無期懲役の判断をした裁判官も相当な思いがあるのだとは思いますがやり切れない思いだなどのツイートが多いようです。

今回はナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告の上告を棄却するという判断をした最高裁の山口厚裁判長に関して取り上げます。

山口厚裁判長が上告棄却

時事通信社が山口厚裁判長の上告棄却を下記のように報道しております。

埼玉県熊谷市で2015年、女児2人を含む6人の事件で、罪に問われたペルー国籍ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(35)について、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は10日までに、被告側の上告を棄却する決定をした。

無期懲役とした二審判決が確定する。決定は9日付。

一審さいたま地裁は18年3月、被告が統合失調症だったと認めた上で、「残された正常な精神機能に基づき、金品入手という目的に沿った行動を取った」と完全責任能力を認定。「6人もの生命が奪われた結果は極めて重大」として死刑とした。

 これに対し、二審東京高裁は19年12月、被告は統合失調症の悪化で「スーツの男が危害を加えるため追っている」との妄想を抱いていたと指摘。被害者を「追跡者」とみなした可能性があったなどとして心神耗弱状態だったと判断し、無期懲役に減刑した。

検察側は上告を断念し、弁護側が心神喪失で無罪として上告していた。裁判員裁判の判決が高裁で無期懲役となり、最高裁で確定するのは6件目。 

出典:時事通信社

裁判長の山口厚裁判官は様々な観点から今回の上告棄却をしたはずです。

そして今回の上告の棄却によりペルー国籍の男の刑が確定しました。

無期懲役ということになりますがSNSのコメントでは納得がいかないなどの反応が多いようです。

経歴学歴のプロフィール【刑法】

今回の上告棄却の判断をした山口厚裁判長の学歴や経歴などのプロフィールなどはどのようなものなのでしょうか。

山口厚裁判長は1953年生まれの66歳です。

高校は 東京教育大学附属駒場高等学校(現・筑波大学附属駒場高等学校)卒業で出身大学は東京大学法学部です。

司法試験に合格してからは大学の助手や助教授、教授となり東京大学や早稲田大学で教鞭と研究をしていた人物です。

2017年からは最高裁判所判事となりました。

1974年 – 司法試験合格
1976年 – 東京大学法学部卒業
1982年8月 – ハーバード大学ロー・スクール客員研究員(至1983年6月)
1992年 – 東京大学大学院法学政治学研究科教授
2014年3月 – 東京大学退職
2014年4月 – 早稲田大学 大学院法務研究科教授
2017年1月 – 早稲田大学 大学院法務研究科退職
2017年2月 – 最高裁判所判事

刑法の専門家としての法学者ということです。

顔写真

山口厚裁判官の顔写真はどのような感じなのでしょうか。

高名な刑法学者で最高裁の裁判官でもありますので顔画像などもネット上にたくさんあります。

Twitterのつぶやき

Twitterでは何のための裁判員裁判だったのかなどのツイートも多いようです。

計画性十分じゃないか!

これは
おかしいよ

日本は甘過ぎ。

もうそろそろ本当にさー、司法が裁いてくれないならと、被害者側が復讐するようになって、それが当たり前になって、治安がどんどん悪くなって、映画の世界の話みたいな世の中になるって。

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