名古屋市で2016年から復活したディスコ「マハラジャ」の運営会社が破産手続きに入りました。
東京商工リサーチ
→http://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20191129_01.html
負債の総額は6500万円とみられ現在は閉店中のようです。
名古屋駅から徒歩圏内ということで20年ぶりに復活したマハラジャは当初かなりの話題性がありました。
40代以上の方なら記憶に残っているバブルの余韻があったのでしょう最初はマスコミも取り上げて人気が復活したかと思われました。
しかし、オープンしてから3年間ほどの期間で閉店の憂き目にあうこととなりました。
今回はそんなマハラジャの破産に関して取り上げます。
マハラジャ名古屋の運営会社「邦栄」が破産した理由は?六本木や大阪も閉店?
今回のマハラジャの運営会社「邦栄」が破産手続きに入ったという報道は朝日新聞などが以下のように伝えております。
名古屋市で2016年に20年ぶりに復活したディスコ「マハラジャ名古屋」の運営会社が、名古屋地裁から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。
代理人弁護士によると、負債総額は約6500万円で、決定は25日付。
24日から臨時休業している。
手続き開始が決まったのは「邦栄」(名古屋市中区)。
マハラジャ名古屋は、バブル期に人気を集めたディスコチェーンのマハラジャの流れをくむ形で、16年11月に名古屋駅から徒歩圏内の繁華街にオープンした。
お立ち台を再現し、バリアフリーを取り入れた店作りでも反響を呼んだ。
出典:朝日新聞
お立ち台の再現など開店時にはかなりの報道陣やお客さんが来ていたようです。
しかし、時代はディスコではなくクラブになっております。
音楽やお酒の出し方も照明も20年前とはかなり違いますので昔と同じように復活させても懐かしがって年配の方が最初にいった後は継続的な顧客満足を提供できなかったのではとネットなどでは評されております。
そして今年に入って社長が死去し運営の中心人物がいなくなり方向性や改善点などもバラバラな状態になっていたのではとSNSでの書き込みもあります。
顧客の減少と司令塔の不在により今回のマハラジャの倒産という事態が起こされた可能性はあります。
この邦栄によるマハラジャの運営は名古屋店だけのようです。
東京六本木や大阪のマハラジャの運営会社は邦栄とは異なるのでこちらの方は存続しております。
マハラジャ倒産のネットの反応
昔は圧倒的なブランド力があったのにな
経営者が死去していたとは
名古屋駅から徒歩圏内は便利
時代が違ったね