日経新聞の企業報道部A氏(論旨退職処分)は誰で名前を特定?逸脱行為とは何か?週刊文春

こんにちは!Spread Box編集部の日比谷です。

日経新聞の40代の男性記者が今月論旨退職の処分を受けました。

このA氏は産経新聞を経て日本経済新聞に転職してきた人物ですが敏腕記者として知られていたようです。

スクープをものにし社長賞も何度か受賞しているとのことです。

今回はこの退職処分を下された日経新聞の記者について取り上げます。

日経新聞の企業報道部A氏(論旨退職処分)は誰で名前を特定?

今回の企業報道部の記者の処分をスクープしているのは週刊文春です。

そのネット版の週刊文春オンラインなどによると下記のように報道しております。

「実は、A記者は医療ベンチャー企業の株式会社NAMとトラブルになっていました。

NAM社は、A記者が記事やプレスリリースを書くなどと言って金銭を要求したと主張し、警視庁にも相談していました。

結局、被害届は受理されませんでした」(別の日経関係者)

 法務室の聴取に何度も呼ばれたA記者は疑惑を否定。
出典:週刊文春オンライン

NAM社とのトラブルによって法部室に呼ばれて事情を聞かれていたようです。

この敏腕記者のA氏については有名私大を卒業して最初は産経新聞に入社しました。

その後日経新聞にうつってきたのですが具体的なA氏の名前は判明していなく誰かはわからない状態です。

逸脱行為とは何か?週刊文春

上記のNAM社との金銭にまつわるトラブルのほかにトヨタ自動車への人事での内定問題も浮上していたということです。

「Aさんと石油業界再編をスクープした経済部デスクが、10月1日付でトヨタ自動車の総務人事本部付になると内定し、社内に激震が走りました。

その件を10日の会議で現場の記者が質問したら、編集幹部はたいした説明もせず『問題はない』という認識。

中立性や公平性が保てるのかと危機感を覚える記者は多い」

経済を専門とする記者が特定企業への総務人事本部に内定しているとのことです。

中立性などが保てるのかについて現場では相当な危機意識があったようです。

しかし、このA記者は倫理上の問題が見つかったということで論旨退職処分に処されました。

日本経済新聞はこれまで日本の経済報道のリーダーでした。

日経の記者の不祥事なども今まではあまり聞いたこともありませんでした。

近年ネットでの情報流通が予想を上回る勢いで進んでいます。

テレビをはじめ既存の巨大メディアでさえその存立基盤が危うい状況になっております。

新聞業界も部数の低下など構造的な問題を含んでいてニュースの価値が以前よりも低下しているとの報道もあります。

ネットとニュースをどのように扱っていくのか、ソースにアクセスしている現場の記者の待遇などをどうするのかこの先数年で激震がはしる可能性もあります。

週刊文春のスクープはこのような構造的な問題をあぶりだしたともいえるでしょう。

ネットの反応

今回の出来事を受けて世の中はどのように反応しているのでしょうか?

SNSなどのコメント欄に書かれたユーザーの意見を抜粋したいと思います。

新聞記者が大企業へ引き抜かれたら、今後、その企業への忖度を疑われてもしかたないだろうな。。

問題記者を解雇したのですから、けじめをつけています。

新聞記事も背景に何らかの意図があると思って読まないといけない時代になったのかな。

最後までご覧いただいてありがとうございました。
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