漫画家のジョージ秋山さんが死去したとの一報が入ってきました。
享年77歳ということですが秋山さんの死亡の報道で関係者のみならずファンも驚きをもって訃報を聞いているようです。
ツイッターではジョージ秋山さんの作品との思い入れを語る投稿がたくさんされております。
はぐれ雲が初めて漫画から人生訓を教わった作品でした。
今読み返しても学ぶことができる名作だと思います。
アシュラとか銭ゲバとか問題を問いかけるような作品が多かったような気がする。渡哲也の演じた浮浪雲をもう一度見たくなった。
本日は漫画家のジョージ秋山さんの死亡に関して取り上げます。
ジョージ秋山が死去
【訃報】漫画家のジョージ秋山さん死去 77歳https://t.co/v6SBMJ7DyW
『銭ゲバ』『アシュラ』『浮浪雲』などで知られる漫画家のジョージ秋山さんが12日、死去した。77歳だった。 pic.twitter.com/2UBXKWCPpY
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 1, 2020
漫画家のジョージ秋山さんの死去は下記のように報じられております。
「銭ゲバ」「アシュラ」「浮浪(はぐれ)雲(ぐも)」などで知られる漫画家のジョージ秋山(じょーじ・あきやま、本名・秋山勇二=あきやま・ゆうじ)さんが5月12日に死去していたことがわかった。77歳だった。
死因は公表していない。
東京都生まれ。栃木県足利市育ち。漫画家の森田拳次さんのアシスタントを経て、1966年「ガイコツくん」でデビュー。ほのぼのギャグ漫画「パットマンX」を経て、70年から週刊少年サンデーで「銭ゲバ」、週刊少年マガジンで「アシュラ」と、悪をテーマにした問題作を発表した。過激な描写が議論を呼び、高度成長期の世相に衝撃を与えた。
73年からは青年漫画誌「ビッグコミックオリジナル」で自然体で生きる幕末の男を描く「浮浪雲」を始め、同作は2017年まで44年続く長期連載となった。「パットマンX」で講談社児童まんが賞、「浮浪雲」で小学館漫画賞を受賞した。
出典:読売新聞
ジョージ秋山さんは1970年代の高度成長期の日本において問題作となる作品を送り出し物議を醸しだしたりもしました。
往年のジョージ秋山ファンなら当時の過激な漫画に驚きをもって接した感想をお持ちなのではないでしょうか。
死因は病気?
いかされて生きてきた いかされて生きている いかされて生きていく
by ジョージ秋山#manga #comic #anime #マンガ #漫画 #コミック #アニメ— ジョージ秋山 (@georgeakiyama) May 31, 2020
ジョージ秋山さんの死因はどのようなものだったのでしょうか。
報道では死因に関しては全く触れられておりません。
そのため新型コロナウイルスの病気なのではとかがんだったのではなどの噂があるようです。
さらには病気ではなく事故により死去したのが原因なのではと書き込む方もいますがはっきりした死因に関しては公表されておりません。
嫁と息子は
ジョージ秋山さんの嫁や息子さんはどのような方なのでしょうか。
結婚して嫁がいて息子さんもいるようです。
息子さんは秋山命さんという方で現在は放送作家などをしているとのことです。
ジョージ秋山さんの息子の命さんは「アシュラ」や「銭ゲバ」などのドラマやアニメの制作にかかわっております。
ネットの反応
ジョージ秋山氏の作品では銭ゲバが印象的でした。
漫画で読んだときは、まだ小学生でしたが特徴的なキャラクターが頭に残っています。
数年前にドラマ化されたとき、少年時代の風太郎の明るい姿に違和感を感じましたが、人の道を踏み外した後は漫画のキャラクターに似ていました。
青年期、外道と化した風太郎が自分自身の存在に葛藤するあたりは、原作を超えたものに感じました。いずれにしても現代の「矛盾」を描くジョージ秋山氏の世界観は、これからを生きる上で「刺激になる物」だと思います。
ご冥福をお祈りします。
世代的には「ゴミムシくん」と「花のよたろう」が懐かしい。
写真でもわかるとおり、浮浪雲の主人公のように世間の普通の男とはちょっと違うカッコよさがある人なんですよね。
ご冥福をお祈りします。