早稲田大学が国際学術院の50代の教授が学校内でのパワハラつまりアカデミックハラスメントをおこなったとして処分を発表いたしました。
国際学術院だけでなく付属機関でもアカデミックハラスメントがあり早稲田大学の関係者には驚きが広がっております。
どちらも50代の良識があるべき年代でのハラスメントにSNSでも批判がわきおこっているようです。
大学のアカハラ対策は遅れている。
問題の教授2名は当然ですが、より大きな問題は、
彼等を採用した他の教授達です。
早大国際学術院のアカハラ(パワハラ)50代教授は誰で名前は?
今回の早大の国際学術院でのアカハラ(パワハラ)に関しての報道は時事通信などがこのようにしております。
早稲田大は24日、国際学術院と大学の付属機関に所属するいずれも50代の男性教授2人が、複数の学生にアカデミック・ハラスメントをしたなどとして、同日付で停職1カ月の懲戒処分や解任としたと発表した。
大学によると、国際学術院の教授は2016年と17年、授業で懇親会への参加を強制する発言をし、来なかった複数の学生を叱責、批判するメッセージを受講者向けのウェブサイトに送った。
出典:時事通信
懇親会への参加の強要は昔はよく行われていたようです。
しかし、現代ではそのような行動はハラスメントとして認識されます。
50代の教授ということで昔ながらの考えでおこなったという致命的なミスだとの指摘もあります。
この早稲田大学国際学術院の教授とは誰なのでしょうか。
国際学術院の教授も人数が多いセクションです。
現時点でアカハラをした早大教授の名前などは公表されておりません。
したがって早稲田のどの教授なのかの特定は今の時点ではできていない状況です。
早稲田大学付属機関はどこ?
今回の早稲田でのアカハラはもう一人人物がいます。
早稲田大学の付属機関の教授で50代ということです。
付属機関の教授は18~19年、授業に出席した学生全員に実行困難な課題を与えたほか、他の教員らに対して威圧的な言動をするなどした。
2人とも事実関係を認め、反省の言葉を述べているという。
実行困難な課題がどのようなものなのかは判別できませんが実際に本人がパワハラなどを認めて処分が下っていることを鑑みるとかなりの無理難題を学生に課したようです。
こちらの早大の付属機関の教授も誰なのかに関しては発表されておりません。
早稲田大学国際学術院とは
今回のアカハラやパワハラで注目を浴びた早稲田大学国際学術院ですがどのような組織なのでしょうか。
世界から早大に集まる学生への教育と国際的な研究をおこなうグローバルな組織とのことです。
組織としては国際教養学部やアジア太平洋研究科そして日本語教育研究家などがあります。
さらに国際コミュニケーション研究科があり充実したインターナショナルな研究でできる場所となっているようです。
ネットの反応
早稲田大学が悪いというよりも採用した人物がダメだとのコメントもあります。
さらに最近多い大学内での不祥事に早大だけの問題ではないとの認識も広がっているようです。
一方で学生が甘いのではという指摘もありいろいろな見方があるようです。
これは早稲田は悪くないでしょ
教授が暴れてただけで、ハラスメントが発覚した今はしっかり処分している
授業に出席した学生全員に実行困難な課題を与えた
課題内容が伝わらないけど、働き始めれば、こんなこと日常茶飯事だし、それをやり遂げなければならない。単なる甘えのような気もするが。
大学ってハラスメントに耐える訓練の場なのかもしれないよ。
某大学だったら隠蔽していたかもね。
ナイフ指導の60代の講師が解任
2020年5月29日に早稲田大学国際学術院の60代の男性講師が解任されたとのことです。
学生に対して圧力をかけるような態度で接したとのことですが暴言などでアカハラがあったと認定されたという状況です。
現在はスマホなどで録音や録画もできるのでアカハラやパワハラがどのような暴言をしたのかなどは証拠が残るということのようです。
ここにきてこの60歳代の男性講師は解任されましたが名前などは公表されていないようです。
ナイフを使って発音の指導をしていたということで生徒の恐怖がいかほどだったことでしょうか。
この点も含めて不明な点がありますので引き続き情報があれば追記しようと思います。