関西みらい銀行で男性行員が4500万円もの金額を着服していたということが公表されました。
2008年から着服があったということで13年間にも及ぶ不祥事を許していた銀行の体制にも批判が集まっているようです。
どうしてこのような犯罪を防ぐことができなかったのでしょうか。
内部の監査体制などの不備を指摘するようなコメントもSNSにはあるようです。
本日は関西みらい銀行の45歳の男性行員の着服の不祥事に関しての話題となります。
【関西みらい銀行】着服の不祥事
関西みらい銀行は、営業を担当していた45歳の元男性社員が京都府と大阪府にある4支店で、計約4500万円を着服していたと発表しました。5月に発覚し、元社員は社内調査で着服を認めていましたが、その後に死去しました。https://t.co/HoOgkpjDpj
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) July 21, 2021
4000万円もの金額を着服していたということで大阪圏の金融関係者はかなりショックを受けているようです。
横領ともいえる今回の不祥事は時事通信社が下記のように報じております。
関西みらい銀行は21日、営業を担当していた45歳の元男性社員が京都府と大阪府にある4支店で、計約4500万円を着服していたと発表した。
元社員は2008年4月から今年4月にかけ、計8人の顧客口座から4475万9000円の現金を不正に引き出していた。投資信託の購入のためと偽り顧客に出金伝票を書かせ、口座から現金を引き出すなどの手口を繰り返していた。着服した金は遊興費などに使っていたという。
身に覚えのない出金を不審に思った顧客からの問い合わせで5月7日に発覚。
出典:時事通信社
関西みらい銀行の不祥事の男性行員は10年以上も着服をばれずに過ごしてきたということです。
今年に入って顧客からの問い合わせで発覚したということです。
逆に13年間もの長期間着服の不祥事がばれなかったことに驚いているネットユーザーも多いようです。
この45歳の着服をした行員はすでに死去しているということですが銀行が被害者には全額弁済する方針とのことです。
どうしてこのような痛ましい結果となる不祥事が起きてしまったのでしょうか。
このような着服や横領を事前に防ぐ手立てはなかったのでしょうか。
死去の男性行員は誰で名前は?
関西みらい銀行の45歳の男性行員はすでに死去したとのことです。
着服した男性行員に関しては警察当局がまだ動いておりません。
事件化していないということで実名での報道などはされていないようです。
誰かという点はしたがって特定できておりませんが死去してしまったということで今後も名前などは報じられることはないのではなどの予測もあります。
手口は
関西みらい銀行の40代の行員が4500万円もの金銭を着服したという不祥事はその手口なども注目されております。
主な手口として報じられているのは投資信託の購入のためとうそを言って出勤していたということです。
出金した本来は投資信託を購入するべきお金を使いこんでしまったようです。
このような手口で13年間も不祥事がばれなかったというのが逆にすごいなどのコメントもツイッターにはあるようです。
ネットの反応
ネット上には関西みらい銀行の着服の不祥事に対してたくさんの書き込みがあります。
13年間もの期間内部の監査や外部のチェック、金融庁などの検査などもすり抜けていたということで驚いている金融関係者もいるようです。
内部のチェックなどの甘い部分をついた犯行だったようです。
金融機関の不祥事が近年目立ちますがその金額も大きくなっているような気がするなどの意見もあるようです。
13年間…バレていないことに驚き。
この手の問題は今後もあると思う。
テクノロジーでなんとか出来ないものですかね。
「遊興費」って胡散臭いな。
家族や親類、女も含めた交友関係も洗ってどこに資金が流れたか。きちんと追っかけて欲しいね。
入社する時に保証人書かされるよね
社内規定破ったらナンタラって
合併しまくりの銀行
我が家のメインバンクなわけだけど、黒革の手帖を思い出してしまった