福岡県筑後地区で不登校の生徒などが教室ではなく廊下で試験を受けさせられていたことがわかりました。
この行為は13年間続いていたということで問題があるとして学校側は謝罪をすることとなりました。
Twitter上でもかなりの批判がこの中学校にはあるようです。
きっとまだこんな学校はたくさんあると思う。
不登校への配慮も障害への配慮も日本は無さ過ぎる
この中学校は現在では相談室という教室で試験を行けるように改善されているということです。
不登校生徒が廊下で試験
不登校生徒に廊下で試験 13年間続けた筑後地区の中学が謝罪#西日本新聞https://t.co/y9cvS6OY6n
— 西日本新聞web (@nishinippon_dsg) May 7, 2020
不登校の生徒が廊下で試験を受けさせられていた筑後地区の中学校に関しては西日本新聞がこのように報じております。
福岡県筑後地区の中学で2018年、不登校などで教室に入れない生徒数人の期末考査を、保健室前の廊下で受験させていたことが分かった。
非行で校内が荒れた時代に、問題があると学校が見なす生徒を教室に入れない目的で始め、後に不登校生についても同じ対応をするようになったという。少なくとも13年間続いていた。学校側は今年3月に謝罪した。
廊下で受験した男子生徒の保護者によると、生徒は登校できず、校内の相談室に時々通っていた。18年11月、期末考査を受けるよう学校に促され、不登校などの数人が登校。
保健室前の廊下で、窓に向かい並べられた机で試験を受けたという。体調が悪く保健室内で受けた生徒も含め、養護教諭が監督した。
出典:西日本新聞
学校が荒れていた時代の名残のような感じで学校側は説明しているようです。
今般リモート授業など中学校そのもののあり方から議論がなされている中でこのような問題が表に出てきたことで福岡県の教育界には大きな問題があったことが判明したかたちです。
福岡筑後地区の中学校はどこで学校名と校長は?
報道では福岡県の筑後地区の中学校でこのような廊下での試験という行為が行われておりました。
どこの中学校でこのようなことが行われていたのでしょうか。
筑後地区の中学と言ってもかなりの数があり報道でもその中学校の特徴などは一切報じられておりません。
従って現時点ではこの福岡県の廊下で試験を受けさせていた中学校がどこかという点に関しては特定ができておりません。
教員不足?
福岡県の中学校で不登校の中学生を冬の廊下で試験を受けさせていた問題ではこの学校は教員不足も理由にあげていたようです。
しかし、養護教諭が試験監督をつとめていたということで何らかのやり方はあったのではなどの声もあります。
今後この筑後地区の中学では不登校生徒への試験問題が取り上げられるでしょうしこの中学校名が判明した時にはこちらのブログでも追記していこうと思います。
ネットの反応
今の時代には許されないだろ。
なぜ廊下?
言い訳ばっかりな気がします。
もっと真摯な対応が必要です。