【死因は病気?】トニモリスン(黒人ノーベル文学賞作家)が死去 経歴と代表作

こんにちは!Spread Box編集部の日比谷です。

ノーベル文学賞を1993年に受賞したトニモリスンさんが死去しました。

アフリカ系アメリカ人として初めてノーベル文学賞を受賞しました。

ピュリツァー賞なども受賞し、オバマ大統領から最高位の勲章も授与されていました。

世界の文学界はこの訃報が大きな話題となっています。

【死因は病気?】トニモリスン(黒人ノーベル文学賞作家)が死去

NHKニュースではトニ・モリスンさんの死去を以下のように報じています。

アフリカ系アメリカ人として、初めてノーベル文学賞を受賞した女性作家のトニ・モリスンさんが5日、亡くなりました。88歳でした。

トニ・モリスンさんは1931年、アメリカ中西部オハイオ州に生まれ、大学卒業後に出版社の編集者をへて、1970年に、白人にあこがれる黒人の少女を通してアメリカ社会における人種差別などを描いた「青い眼がほしい」で文壇にデビューしました。

黒人の歴史や社会を舞台にした作品を数多く手がけ、1988年には黒人女性が、自分の子どもが奴隷となる「ビラヴド」で、すぐれた文学などに贈られるピュリツァー賞を受賞したほか、1993年には、ノーベル文学賞を受賞しました。

また、2012年には、オバマ前大統領からアメリカの文化活動などに貢献した人たちに贈られる、一般市民としては最高位の勲章「自由勲章」を授与されています。

オバマ前大統領は、モリスンさんの著作を愛読書としていて、フェイスブックにモリスンさんと一緒に写った写真とともに、「トニ・モリスンは国の宝でした。彼女の作品は、美しいだけでなく、深い意味を持ち、私たちの良心に訴え、共感を呼びます」というメッセージを投稿しました。

モリスンさんの家族によりますと、モリスンさんは5日、病気のためニューヨークの病院で亡くなったということです。
出典:NHKニュース

アメリカのオハイオ州で生まれて育ちました。

アフリカ系のアメリカ人ということで当時は人種差別のようなものも経験してきたようです。

その経験からさまざまな文学を生み出してきたのでしょう。

モリスンさんは晩年はニューヨークで生活し病気のため5日に死去したとのことです。

オバマ大統領はモリスンさんの著書を愛読していたとのことでフェイスブックにも一緒にうつった写真をアップしたりしています。

経歴と代表作

1931年2月18日生まれ
ハワード大学入学
コーネル大学で英文学の修士号を取得
テキサス州の大学で教壇
1970年 『青い眼が欲しい』で文壇にデビュー
1978年 全米批評家協会賞(1978年)
1988年 ピューリッツァー賞 フィクション部門
1993年 ノーベル文学賞
2019年8月5日 死去

ネットの反応

今回の出来事を受けて世の中はどのように反応しているのでしょうか?

SNSなどのコメント欄に書かれたユーザーの意見を抜粋したいと思います。

まだ読んでないですが人種差別が無い日本では、想像出来ません。

モリスン氏のオマージュで 彼女の作品がまた読まれる機会が増えればいい。

トランプ政権下で人種フラクションを分断利用する政治家に浸食された社会に意識せずに暮らしていることを反省する人もいるかもしれない。

最後までご覧いただいてありがとうございました。
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