カルロスゴーン氏がレバノンに逃亡して日にちが経ってきておりますがここにきて衝撃的な情報が入ってきました。
カルロスゴーンの父親が事件を何回も起こして極刑の判決を受けていたとのことです。
この時期になぜカルロスゴーン氏の父親の話題が出てきたのかうがった見方もあるようですがあまり知られていない事実です。
それで裏社会とのつながりがあるんだ。そうでないと、脱走できないと思う。
サクセス ストーリーのヒーローから、一転して、極悪非道のマフィア的存在に転落している。
報道ベースでみると急に日産の業績を回復された立役者から脱走犯のような扱いで戸惑っている方もいるようですが父親が稀代の犯罪者だったとは意外な感じもします。
これに関してはコメント欄でもいろいろな意見がありますが、基本的には親子でも犯罪歴などは関係がないはずですがやはり関連付けてみる方が多いようです。
今回はカルロスゴーン被告の父親のジョルジゴーン(ジョージゴーン)氏に関して取り上げてみようと思います。
カルロスゴーン被告の父親の事件
今回のカルロスゴーン被告の父親の話題はフォーブスジャパンが伝えております。
ゴーンの実父、ジョージ・ゴーン(アラビア語名はゴスン、2006年に死亡)が、かつて密輸にからむ事件を起こした後、いくつもの事件で極刑判決を受けていた、というものである。
ドバイのアル・アラビーヤ国際ニュース衛星放送が報じたところによると、フランスのオプセルヴァトゥール(L’Obs)の東京特派員レジー・アルノー記者が、カルロス・ゴーンの人生にせまる『逃亡者』という本を2月5日に発売する。
その本に、ゴーンが6歳のとき、父親のジョージが犯した事件について触れていることが明らかになった。
被害者は、ボリス・ムスアド神父。3日後に5人組の犯人グループが逮捕された。
その一人が、当時37歳だったジョージ・ゴーン。
ダイヤモンド、金、外貨、麻薬の密輸業者であり、ジョージは検察官の取り調べに対し、「ただの脅しのつもりが最悪の結果になってしまった」と供述している。
ジョージは事件の20年前にナイジェリアの首都ラゴスでボリス神父と出会っていた。
ボリスはレバノンの山岳地帯で羊飼いから神父になった人物。
その神父にジョージは密輸を依頼するようになる。儲けたカネを分け合う関係だったが、「神父の欲深さに腹を立て、仲間をけしかけて脅していたら、神父をあやめてしまった」と、ジョージは供述している。
事件当時、息子のカルロスは6歳。父親は逮捕される。
出典:フォーブスジャパン
このようにカルロスゴーン被告の父親は犯罪に手を染めて逮捕され刑務所で服役しておりました。
ゴーン被告が6歳という年齢での出来事で幼いながらにも衝撃のある出来事だったのではとされております。
ジョルジゴーンの経歴と顔写真は?カルロスゴーンの父親
ジョルジゴーンがカルロスゴーン被告の実の父親となります。
すでに説明したように多数の犯罪に手を染めて極刑を言い渡されております。
しかし、その後レバノンの内乱から刑務所を出てブラジルで実業的に成功をおさめます。
このような経歴をカルロス氏と重ね合わせる日本人も多いようです。
ジョルジゴーン(ジョージゴーン)氏はすでに故人となっておりますが写真など本人と考えられるような画像は無いようです。
次に発表される書籍などに写真などが出てくる可能性はありますのでその際にはこちらでもお伝えしたいと思います。
ネットの反応
これで、また日産のイメージが、低下します。
始まったな。フランスのメディアの東京特派員の取材となれば、いろいろ勘ぐりたくなるが、ゴーンを悪者にする流れがフランス発で始まった。
ビックリしました。父親にそんな過去があろうとは…。家庭に及ぼす影響も大きかったと思う。
記事が真実なら、カエルの子はカエルと言われますね。犯罪者の身内もゲンナリしているでしょう。
今の顔は、確かに怖い悪人顔ですが、日産に来た時は、それほどでも無かった。