JASRAC告訴で著作権法違反で38年ぶり逮捕されたのは誰?使用された曲(音楽著作物)は何?

こんにちは!Spread Box編集部の日比谷です。

歌謡ショーなどで日本音楽著作権協会(JASRAC)の著作物を無断で歌ったり演奏したとして演奏した事業者が逮捕される事件が起きました。

この逮捕は静岡県で起き著作権法違反で逮捕者が出たのは38年ぶりのことだそうです。

JASRACのやり方には批判もありますが著作権者の権利を守るために必要だというように意見が分かれております。

現代は音楽をはじめとして著作物の複製などが簡単で音楽もすぐにスマホやパソコンなどで取り込めたりします。

今回はこの静岡県でのJASRACの告訴に関して取り上げようと思います。

JASRAC告訴で著作権法違反で38年ぶり逮捕されたのは誰?

今回の逮捕はスポニチアネックスなどが以下のように報道しております。

コンサート会場における歌謡ショーにおいて、日本音楽著作権協会(JASRAC)が著作権を管理する音楽著作物(管理著作物)を歌唱、演奏により無断利用したとして、演奏事業者らが4日、静岡県掛川警察署および静岡県警警察本部生活安全部生活安全課に、著作権法違反(演奏権の侵害)の疑いで逮捕されたことが5日、分かった。

同日、JASRAC側が発表した。
 著作権法違反の疑いによる演奏事業者の逮捕は38年ぶりで、東海地方では初となる。
出典:スポニチアネックス

静岡県袋井市の「有限会社オフィスYUu」と東京都世田谷区の「株式会社サード・ビート」の代表者が告訴されていたようです。

上記の2社は以前にもJASRACと和解が東京高裁から示されていたようですがその案が履行されていなかったようです。

さらに法人名や主催者名を変えて歌謡ショーを行っており年間で270回もやっていたようで悪質性があったのではとネット上では噂されております。

JASRACもたびたびの警告を無視されてやむを得ずに告訴して今回の代表者の逮捕になったようです。

音楽著作権に関しては何度も話題になっておりJASRACの存在意義も問われたりもしますが現行法上ではこのような結果になります。

使用された曲(音楽著作物)は何?

今回逮捕された件で使用された曲などの音楽著作物はなんなのかは特定ができておりません。

音楽ショーを年間に270件も開くなどかなりの数の楽曲が使用されていたので特定の曲ではなく全体としての著作権に関する法律の違反として告訴がなされていた可能性もあります。

38年ぶりの逮捕者が出たということで今後音楽の使用をどのようにするか海外の音楽配信サイトなどもあり岐路に立たされているのかもしれません。

ネットの反応

今回の出来事を受けて世の中はどのように反応しているのでしょうか?

SNSなどのコメント欄に書かれたユーザーの意見を抜粋したいと思います。

カスラックというのが話題になっていたな。

法律は守らないといけません。

誰も気にしていないような気がするが…

最後までご覧いただいてありがとうございました。
こちらのブログでは皆様の関心のある話題を事実に基づいて提供していきたいと思います。
おもしろかったと思われた方はブックマークやシェアボタンをクリックしていただけるとうれしいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です