清元秀泰市長が姫路独協大学の卒業式で三流大学などと発言していたということで波紋を広げております。
清元秀泰市長は約300人の卒業生や関係者の前で祝辞を述べましたが三流大学という発言でSNSでは炎上しているようです。
今回は姫路市の清元秀泰市長に関しての話題となります。
清元秀泰市長の三流大学発言
清元秀泰市長の姫路獨協大学の卒業式での三流大学発言は物議を醸しております。
読売新聞が三流大学発言を下記のように報道しております。
姫路独協大学(兵庫県姫路市上大野)で今月16日に開催された卒業式に来賓として出席した清元秀泰・姫路市長が「自分を三流大学出身だと思っていたら、四流や五流になるかもしれない」などと学生らに発言していたことがわかった。
関係者らによると、清元市長は、卒業生ら約300人を前に式辞を披露。その後、「ここからは自分の言葉で話します」と断り、自らが通っていた医科大学が当時は新設校で、三流大学だと卒業式で恩師に言われたことを振り返った。そのうえで「私は母校を誇りに思い、恥じない生き方をしてきた。人として一流の生き方をしてください」などと述べたという。
出典:読売新聞
今夏、全国的にも話題になった #姫路市 の「市役所室温25度」の取り組み。#清元秀泰 市長は7日午後の会見で、職員の残業時間が14.3%減ったことを明らかにし、「働き方改革に効果があった」と強調しました。(川)
詳細は、明日8日の #神戸新聞 朝刊で紹介します。 pic.twitter.com/3FyuOnuESi
— 神戸新聞姫路本社 (@himeji_seiban) October 7, 2019
清元秀泰市長は三流大学の発言を卒業生へのエールのつもりで言ったということです。
発言の前提が姫路獨協大学が三流というような感じというのはあるようですが本音はどのような事なのでしょうか。
人間として一流になって欲しいとの思いはあるようですが卒業式での三流大学の言葉は卒業生には一生心に残ってしまうのかもしれません。
学歴社会が崩れてきている昨今有名企業に就職するだけが幸せではないなどの主張もあります。
有名大学を卒業して大きな企業に入ったほうが安定は現代でもしているなどのコメントもあります。
学歴社会での大学の偏差値などでのランク付けにはいろいろな感情が人にはあるように感じられます。
学歴経歴と家族構成は?
清元秀泰市長の卒業した大学やその経歴などはどのような感じなのでしょうか。
市長の卒業した大学は香川医科大学で現在は香川大学となっております。
元東北大学医学部教授という経歴もあり東日本大震災での医療支援にも奔走した経験があるそうです。
姫路独協大学の潰れる+やばいとは?
清元秀泰市長の卒業式の祝辞で三流大学と発言されてしまった姫路独協大学ですがどのような評判があるのでしょうか。
ネットで姫路獨協大学と検索すると「潰れる」や「やばい」などの文字れるが出てきました。
引用:グーグル検索
本当に潰れるようなやばい大学なのでしょうか。
ネット上には募集停止などの言葉もあるようですがそのような情報は無いようです。
私大の経営が少子化で話題となっております。
今後は経営努力でやばいなどの噂を払しょくしてほしいなどの意見もあるようです。
無能
清元秀泰市長の三流大学発言がツイッターなどでも話題になっております。
無能かどうかは社会に出てみないと簡単には分かりませんし仕事の適応などもあります。
ある仕事で有能でも他の職域では無能ということもあります。
自分の適性を見つけて輝ける場所をさがすのがベターだなどの意見もあるようです。
この市長の卒業式での発言、良い悪いはさておいて、ある意味で正直な発言だと思います。表現はあまり感心しませんが。
これだけ、多くの高校生が大学に進学する昨今では、大学にある種の序列が出ても仕方がないでしょう。昭和30年代後半の高校進学率は、今の大学進学率より低かった。しかし、世間は公平な面が多くあります。
一流大学を出ても、二流、三流の人物は沢山います。その反面、いわゆる三流大学を出て立派な経営者や立派な技術者もいます。要は、入った大学で何を学んだか、また社会ヘ出てからどんな努力をしたかに尽きます。この市長には、こんなスピーチで上手く卒業生を励まして欲しかったですね。
市長の母校である香川医科大学は、今では香川大学と統合されて香川大学医学部ですが、数十年前の設立当時は新設医大として今より難易度は低く、市長の言うように医学界の中では三流以下の扱いをされていました。
そういう背景を知らない人からみれば、国立医学部出身なんだからエリートと思われてしまう。言っていることは間違ってないしエールなんですが、言葉が足りないのと、一部を切り取られて誤解を招きやすいですね。
香川医科大学が初めて卒業生を出した頃行われた学祭は大変もりあがりました。それはなぜか。その当時の上級生たちが一体となり地域に根付いた学祭にしようと一生懸命作り上げ見事に成功させたからです。その当時の学生には、まず入学したことを恥ずかしく思っていた都会出身の者も多く、さらに入学後も教授たちから「君たちには未来がない」など散々にこき下ろされ悔しい思いをしていたこともあります。その中でも「海外に出れば東大、京大は(土地の名前から)有名だが、他の大学は皆同様だ。あとは君たちの頑張りだけだ。」というエールもあり、そのような言葉を糧にいわゆる「草根」で頑張っている人も多いようです。TVドラマ化されたマンガの産婦人科医のモデルなどもそうです。清元さんを以前からよく知る人たちは清元さんの真意をよくくんでいます。あとはこの言葉が新たな社会人たちに生かされることを祈るばかりです。