静岡県立こども病院において抗がん剤を誤投与するという事故がありました。
重大な医療事故ということで静岡県立こども病院の関係者は大きなショックを受けているようです。
SNSでもかなりの注目度で真摯なコメントがたくさん書き込まれております。
もちろんワザとではないんでしょうけど
結果があまりに重大すぎて、
赤ちゃんとご家族が本当に気の毒です
子供の親として胸が痛い
看護師も、勉強不足だと、当たり前のことがわかんなかったりするから
怒られると思って、確認しにくいこともあって
ルンバール中だったら先生も術野から目が離せないでしょうし
とか、自分の経験から
医療者側の気持ちもわかる部分もあるでもご家族にとってはそんなの関係ないですもんね
今回は、静岡県立こども病院で起きた抗がん剤の誤投与の医療事故に関しての話題となります。
静岡県立こども病院で抗がん剤誤投与
静岡県立こども病院での抗がん剤の誤投与は共同通信が下記のように報道しております。
静岡県立こども病院は16日、乳児急性白血病で入院していた当時生後3カ月の乳児に昨年1月、抗がん剤治療をした際、薬剤を誤投与する医療事故があったと発表した。
病院によると、治療のために静脈内に投与する予定だった抗がん剤を、医師が背骨に囲まれた場所にある脊髄腔に誤って注入した。
本来、脊髄腔には別の薬剤を投与するはずだったが、看護師が取り違え、確認が不十分なまま医師が投与したという。
出典:共同通信
静岡県立こども病院での抗がん剤の誤投与はその直後に気づいたとのことです間に合わなかったようです。
あってはならない結果となってしまいましたがこのような医療事故の要因は何だったのでしょうか。
病院の発表があったことがせめてもの救いだなどのネット上の書き込みもあります。
どうして医療事故が無くならないのでしょうか。
人間のミスを防ぐ手立てはないものなのでしょうか。
医師と看護師は誰
静岡県立こども病院の医療事故では医師の指示の元看護士が薬剤を準備し医師が投与したということです。
もちろんわざとやったわけではないでしょうがご両親の悲しみはどれほどのものなのでしょうか。
事件化や裁判が起きているわけではなく投与した医師と準備をした看護師の名前などは実名報道はされておりません。
本当に悲しい事故で二度とこのような事が起きないようにしなければいけません。
原因は
静岡県立こども病院での抗がん剤の誤投与の医療事故は多くの医療関係者にショックを与えております。
原因などはネット上では不注意だなどの書き込みもありますがまだ特定されてはおりません。
今後病院や関係当局が誤投与の原因などを調査するものと思われます。
二度とこのような医療事故が起きないような方策はあるのでしょうか。
医療事故
静岡県立こども病院での薬剤の誤投与の事故は日本中の医療に従事する人間に驚きを与えております。
医療を受ける側にも不信感を抱かせるものとなっております。
隠ぺいなどしないで医療事故を公表した病院サイドの態度は評価するべきだなどの意見もあります。
取り返しのつかないことになってしまいましたが再発防止策をきちんとして欲しいなどのコメントも多いようです。
これは気の毒でならない。もちろん家族の喪失感は計り知れないし、医者、看護師の罪悪感に苛まれるであろうことを想像するに、気の毒としていいようがない。唯一の救いはこうやって公表したことであり、その正義感をもって医療側の誠意と受け止めたい。
慣れた日常的な手技で使い慣れた薬だったかもしれないが、だからこそその都度きちんとした手順できちんと確認していれば起こらなかったこと。
どんなに、医療が進歩しても、人員的ミスは無くせない。結局、人間がやっているんだから。医師や看護師を責めても、何もならない。手抜きしていたなら別だが、そうではないと思う。