オリンピックの開会式の出演を直前で辞退していた竹中直人さんに注目が集まっております。
開会式の事態は過去の障害者を揶揄していた自分自身のビデオが原因なのではなどといわれていますが本当のところはどうなのでしょうか。
ネット上では小山田圭吾さんの時とは違うなどの意見もあるようです。
竹中直人さんの場合は過去に謝罪を済ませているということですが、ネットがどう反応するかは分からないので辞退したということでしょう。
まさに法律でもなんでもなく、当然成文化もされていない“ネットの反応”を予想して行動しなくてはならない状況になってきました。
特に最近ネットの負の側面が強くなってきているのではないでしょうか。
竹中直人さんの過去の障害者への揶揄とも取れるようなビデオが注目されている問題に関してとりあつかいます。
【竹中直人】放送禁止テレビの内容
【竹中直人 五輪開会式を前日辞退】https://t.co/kuHw4xWM53
俳優の竹中直人が、本番前日の7月22日に、過去に障がい者や女性をやゆするようなコントを演じていたことを理由に、自ら申し出て出演を辞退していたことが、「週刊文春」の取材でわかった。竹中は、大工の棟梁役を演じることになっていた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) July 28, 2021
竹中直人さんの【放送禁止テレビ】の内容が問題となっているようです。
それが要因でオリンピックの開会式の出演をやめたとの報道もあります。
俳優の竹中直人(65)が、23日に行われた東京五輪開会式の出演を、前日22日に辞退していたことが28日、分かった。
所属事務所や関係者によると、発端は、開会式の楽曲制作担当だったミュージシャン、小山田圭吾(52)の過去のいじめ発言がネット上などで問題視されたこと。
竹中は、1985年発売のオリジナルビデオ「竹中直人の放送禁止テレビ」で障害者を揶揄するようなコントを演じて当時、批判を浴び、関連団体に複数回謝罪したことがあったため、「みんなに迷惑をかける」と辞退を申し出たという。
担当マネジャーは、今回は演出などに携わっておらず、あくまでも演者としての出演なので考え直してほしいと一度は説得したため、竹中は21日の開会式リハーサルには参加。だが、その後、さらに開会式で演出統括役だった演出家、小林賢太郎氏(48)がお笑い芸人時代のコントが問題視されて解任されたことを受けて、竹中は改めて「辞退させてほしい」と事務所に申し出た。
出典:サンスポ
竹中直人さんは過去に障害者を差別するようなコントをしたということです。
オリンピックの開幕式には出演しなかったということでそれほど注目はされておりませんが過去の不適切な言動が問題となっているようです。
小山田圭吾さんの障害者へのいじめなどとは次元が違うので一緒に議論するのは違うのではなどの意見もありますが五輪の開会式は辞退となりました。
ビデオは障害者揶揄?
「竹中直人の放送禁止テレビ」のビデオは障害者への差別だけでなくかなりどぎつい内容がありました。
その意味で回収の案件となったようです。
1985年に「竹中直人の放送禁止テレビ」が発売となりましたがその当時でもかなりの問題作とされていたようです。
障害者への揶揄なども当時から許されていませんでしたがネットなどもなく声をあげる方法も限られておりました。
パフォーマンス
竹中直人さんのパフォーマンスは常軌を逸しているものが多いとの感想もあります。
有名なのが笑いながら怒るなどの芸ということです。
他の人が考え付かないことをやる芸能人ということですが障害者への揶揄は時間がたっても許されないことでしょう。
ネットの反応
オリンピックの開会式への辞退は正解だったのでしょうか。
SNSではダメージを最小限に抑えられたなどのコメントもありますが今後もとげのように刺さった存在になるのかもしれません。
すでに謝罪などもしているようですが今後の竹中さんの活動にはどのような影響が出てくるのでしょうか。
彼には笑いながら怒るという昔のネタがあるが、彼の演じるキャラクターは狂気や常軌を逸した行動を取ることに特徴がある。
しかし建前だけの正義を振りかざす最近の風潮では、小山田と竹中は同列に扱われてしまうのだろう。
竹中直人の判断は正解。
ダメージは最小限に抑えられた。
つボイノリオ氏がラジオで、サブカルは表現として何でもあり、だからサブカルで、その人たちが世界の大舞台に出てくるからこうなる。と仰ってました。
表現の自由といわゆる常識との一線をどう捉えているか。それでも敢えてこうする。というのは、表現する自由として護られるべきだと思いますが、表現する人は一線を超えている(かも知れない)ことを自覚できなければならないのでしょう。