みずほ証券の誤発注があり問題となっております。
この誤発注は構造計画研究所株で起き取引は成立してしまいました。
みずほ証券では以前にも大規模な発注ミスで社会的にも注目されましたが今回また誤発注が起きたということで同社の構造的な問題が指摘されているようです。
Twitterでも構造計画研究所にとってはいい迷惑だなどのコメントなども寄せられているようです。
「みずほ証券が誤発注」と聞くと、どうしてもジェイコム事件を思い出しますね。
あれで十億円ぐらいだったか巨額の利益を得た個人トレーダーがいましたよね。そのタイミングでその銘柄に張り付いていたのがすごいですが。
またか
という印象。人的ミスだろうな。
みずほグループのシステムに問題があるのではなどの指摘もありますがどのような経緯で今回のような深刻なミスが起きたのでしょうか。
今回はみずほ証券の誤発注問題に関してのトピックです。
みずほ証券が構造計画研究所誤発注
【みずほ証券 株取引で誤発注】https://t.co/r2rnPGVryl
みずほ証券は27日、構造計画研究所株式の25日午前の取引で誤発注をしたと発表。顧客が希望した量を大きく上回る買い注文を誤った方法で出し、約5500万円の取引が成立した。注文内容の確認ミスとみられる。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) August 27, 2020
みずほ証券の構造計画研究所株の誤発注に関しては共同通信などがこのように報道しております。
みずほ証券は27日、構造計画研究所株式の25日午前の取引で誤発注をしたと発表した。顧客が希望した量を大きく上回る買い注文を誤った方法で出し、約5500万円の取引が成立したという。注文内容の確認ミスとみられる。
取引が成立したのは発行済み株式数の約0.3%に当たる1万8700株で、取引開始時に発生した。24日終値は2722円だったが、25日始値は2959円を付けた。構造計画研究所はジャスダック上場。
みずほ証券は「原因究明を進めるとともに再発防止の徹底を図る」としている。同社は2005年に大規模な誤発注を起こしている。
出典:共同通信
みずほ証券の誤発注では2005年に巨額のミスで大問題になりました。
証券会社での発注ミスは絶対に起きてはいけないミスの一つのはずですがなぜ起きてしまったのでしょうか。
根本的な問題がこの誤発注には潜んでいる可能性があるとの指摘もあります。
原因は?
今回のみずほ証券の構造計画研究所における誤発注の原因は何だったのでしょうか。
注文の確認ミスと報じられておりますがその通りなら問題は深刻です。
他の証券会社ではそのような確認ミスはほとんど聞かれません。
なぜみずほ証券だけがこのような誤発注が発生するのでしょうか。
根本的な原因の究明と再発防止が義務となってくるでしょう。
株価はどう動いた
この構造研究所株式の株価はどのように動いたのでしょうか。
希望した量よりも大量の株式の買い注文をみずほ証券が発注しました。
需要が大きく宇和待ったということで構造研究所の株価は前日の終値の2722円から2959円での始まりとなりました。
187円の値上がりとなりましたがこのみずほ証券の誤発注が大きく影響していた可能性が高いようです。
ネットの意見
ネット上ではみずほ証券の誤発注にまたかの声が多いようです。
前回のミスに比べると金額がはるかに小さいのですが証券会社としては絶対に間違ってはいけない点でミスをしているということで深刻です。
みずほ証券は15年位前にも億単位の誤発注をやらかしましたよね。
たしかこれがきっかけで東証では株式の100株単位への統一がはかられたと記憶している。
みずほフィナンシャルグループはたるんでいる。
三メガの中でも二強一弱って感じ。
金額が大したことないというコメントが散見されるけど、誤発注するという過去にもある事例が潜在的に直っていないという本質的な問題は大きいと思う。
入力ミスをした本人にも問題はあるけど、誤発注を防ぐためのシステムにも問題あるだろ。