新潟県の弁当屋を運営している「たわら屋」が事業停止をし倒産することとなりました。
1975年から続くお弁当屋さんで新潟県北部で10店舗を経営しておりました。
たわら屋は村上や新発田辺りじゃドライブインみたいな使い方されてる位重宝したんだがね…食堂あるし、弁当作ってくれるし…ただ夜中の急な腹ごしらえに今はコンビニがあるしね。
最近空港前を覗いたが、結構な数の車が停まってて、中食の需要増かって思ってたが。
コロナとは無関係に厳しかったみたいだが、決定打になった感じね。
新型コロナウイルス関連倒産 新潟県の弁当店「たわら屋」が事業停止https://t.co/ixL8sSr3qW
— 新潟発!! 地域情報サイト「ミンツ」 (@mints_niigata) April 15, 2020
経営はかなり厳しい状況で新型ウイルスが襲ってきた状況になりました。
今回はこの「たわら屋」の倒産に関して取り上げます。
たわら屋が事業停止
【速報です】弁当店「たわら屋」などを運営する「三田村」(新発田市)が自己破産申請の準備にりました。帝国データバンク新潟支店の発表です。先月の衣料品卸「高倉商事」(上越市)に次ぐ、県内2例目の新型コロナウイルス関連の倒産になります。
— 毎日新聞新潟支局 (@mainichiniigata) April 15, 2020
新潟県の弁当などの販売業をしていた「たわら屋」が事業停止し倒産の道を歩むことになってしまいました。
(株)三田村は、4月15日までに事業を停止し、事後処理を江花史郎弁護士に一任した。
今後は自己破産を申請する予定。
(株)三田村は、1975年(昭和50年)6月創業、80年(昭和55年)8月に法人改組。
弁当、寿司、おにぎり等を取り扱う弁当店「たわら屋」の経営を行い、本店を含め新潟市に5店舗、新発田市に3店舗、北蒲原郡聖籠町に1店舗、胎内市に1店舗の合計10店舗を経営するほか、セルフサービス型の食堂や、新潟市内の日帰り温浴施設「極楽湯」3店舗の食堂運営も受託し、判明するピーク時の2000年4月期年売上高は約14億600万円を計上していた。
出典:帝国データバンク
事業を拡大しておりましたが近年は競争の激化で利益の確保が厳しかったようです。
温浴施設の中のレストランの運営も重荷になっていたようです。
倒産理由は?閉店の原因はコロナか
たわら屋の倒産理由は何だったのでしょうか?
たわら屋が設立されたのは1970年代でコンビニなどがまだ日本になかったような時代です。
このころに弁当などを販売しかなりの売り上げがあったのでしょう。
しかし、2000年代になると大手のコンビニが地方へも進出し中食市場で激戦となる状態となりました。
ブランド力が大手のコンビニチェーンがあり店内調理などどんどん進化していく中で少しづつ遅れとたわら屋は取っていくことになっていたのかもしれません。
今後政府や自治体の事業の支援を迅速にすることが求められてきます。
ネットの反応
大昔の頃には新発田を車で通るたびに、何度も食べに通っていたあーたわら屋が破綻したなら、今後の新発田市内にしても、どんなお店が流行るのか?分からないかもですね
コロナのせいにしてるけど、この記事のとおりだと遅かれ早かれ倒産していたのでは?
コロナ禍の折だと、弁当屋やデリバリーの業態は良さそうに思えるけどな。