エアアジアジャパンの倒産理由は!破産した要因とは?

LCCのエアアジアジャパンによる破産手続きが開始されました。

エアアジアジャパン12月には事業を完全に廃止することになっております。

中部空港を拠点に来日客の増加で売り上げの増加を見込んでおりましたが今回の倒産という結果になってしまいました。

ネット上ではエアアジアジャパンの破産は仕方がないとの見方も多いようです。

仕方ないというか、どうにもならない。
コロナ騒動も長引きそうだし、あと1年続けばJALやANAだって危ないかもしれない。

LCCの登場時は既存のフルサービスキャリアは淘汰されるとか、
新幹線は無用の長物になるとかあれだけ言われてましたが、
結局体力のないLCCが先に倒れてしまいました。

今回は格安航空会社の一角を占めていた、エアアジアジャパンの破産に関しての話題です。

エアアジアジャパンが破産手続き

エアアジアジャパンの破産手続きに関してはAviation Wireが下記のように報道しております。


 12月に事業を廃止するエアアジア・ジャパン(WAJ/DJ)は11月17日、東京地方裁判所に破産手続き開始の申し立てを行った。17日夜に会見を開く。

エアアジア・ジャパンは中部空港(セントレア)を拠点とし、国内線は札幌線と仙台線、福岡線、国際線は台北(桃園)線の計4路線を運航していた。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、9月の4連休に中部-札幌線を運航後は全路線運休となり、12月5日付で事業廃止となる。

出典:Aviation Wire

エアアジアジャパンはアジアのLCCとして代表格の航空会社でした。

元々の親会社の資金力はあったものと考えられますが日本法人のエアアジアジャパンは相対的にも体力がなく今回の破産となりました。

大手ではなくとも日本の航空市場のLCCが倒産するということでインパクトは大きいものと考えられます。

倒産理由は!

エアアジアジャパンの倒産理由は何が考えられるでしょうか。

直接的な原因はやはり新型コロナウイルスの感染が拡大したことでしょう。

人々に移動が制限され飛行機という乗り物を利用できなくなったのです。

飛行機の密閉空間を心理的に避ける動きもあったようです。

要因と原因

LCCのエアアジアジャパンの破産の要因や原因はコロナウイルスだけだったのでしょうか。

倒産理由の直接的なものはコロナウイルスの感染の拡大でしょう。

しかし、拠点が中部空港で成田や伊丹などのハブ空港と比較すると相対的に需要が小さいのが中部空港でした。

さらに資金面や路線のバリエーションでも苦戦が続いておりました。

日本では新幹線が名古屋を貫いていることも今回の倒産の遠因となったのではとみる方もいるようです。

ネットの反応

エアアジアジャパンの破産手続きは航空関係の方々にも大きなショックでしょう。

ANAやJALがボーナスゼロなどの待遇になっておりますがこのままコロナが終息しない場合大手の航空会社も先行きもわからなくなっていきそうです。

日本にはまだLCCがありますがそちらの資金面での体力も日に日に削られております。

一日も早いワクチン開発と接種の実現が望まれます。

運行開始から3年で破産ですか。。
体力がないと、やはりこういう危機は乗り越えられませんね。
社員の皆さん方頑張っていただきたいと思います。

これは各国どの航空会社にも言える事なのでは

移動が無くなると当然、需要が無くなり大きな負担になるだけ

航空業界は以前のような需要が戻るのは3年は掛かると、海外の専門家が言ってたけど、3年もこのままでは、いくら大手でも耐えられないのでは

これからどんどん自己破産する会社が増えそうですね。職を失った方たちを国はしっかりサポートしてくれるんでしょうか心配。収入がなくなってしまう人が増えると議員らに払う税金だってなくなってしまいますよ。

コロナ騒動前今年の2月末に北海道に行くため利用した。
そこから8ヶ月でこんな事態
崩れてしまうのは本当に早い!
我々にとって必要なものなのに無くなってしまうという事がどれだけ悲しい事かって言うことをひしひしと感じます。

投資は縮小し、大企業の内部留保がどんどん増やされていくんでしょうね。
特大企業とそのぶら下がりしか生き残れない時代に、しばらくなるのかなぁ。

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