民博運営会社のハンドグローイング社が違法性のある契約書を作っていたとして話題になっているようです。
ハンドグローイング社はすでに事業を停止しており今後この問題は大きくなりそうです。
多額の損失が出たという投資家もいるようで民泊の破綻は尾を引きそうです。
独身で親から受けた不動産物件があり、売却したら3倍になる、元手にマンション建てましょう、アパート建てるので空き地を貸してくださいなどとよく持ちかけられます。
女1人だと思って甘く見られてる節がある。たとえ財産が増えたとしても、亡き後譲る身内が1人もいないので現状のままで結構だと追い返す。
今回はハンドグローイング社の経営破綻などに関してのトピックです。
ハンドグローイングの資金繰り
ハンドグローイングの資金繰りや経営環境に関してはABCニュースが下記のように報道しております。
全国最大の「特区民泊」運営会社が事業停止した問題で、この会社が高利回りを保証する契約書を作っていたことがわかりました。
大阪市の民泊運営会社ハンドグローイングは、全国最多の900室の「特区民泊」の認定を受け、全国で出資を呼びかけていました。ハンド社は5月までに事実上の経営破綻に陥りました。
一部の投資客から「保証契約書」と題された文書を入手。このなかでは「売り上げ保証プラン」として、「年利回り約20.2%」になると記されていました。(弁護士)「非常に高利回りのことが書いてある。これらはあたかも元本は保証して、元本は当然返す上に利息も払いますよと。出資法違反にあたる可能性が大いにある」「こういう保証契約という形で作ってるというのは、ちょっと珍しい」。
ハンド社の社長は「弁護士から違法性を指摘され訂正を進めていた。違法性の認識はなかった」と主張しています。
出典:ABCニュース
ハンドグローイングは経営破綻をしておりますが保証契約書を作り利回りなどを保証していたということです。
元本保証もあるということで出資法違反の可能性もあるということで現在捜査当局も動いているようなコメントなどもあります。
ハンドグローイングの社長は違法性を認識はしていなかったようで契約書の訂正をすすめていた中での経営破綻だったというような趣旨の主張のようです。
資金繰りが悪化していたということは間違いはなさそうですが今後どのような展開になっていくのでしょうか。
民事再生でやばい?
ハンドグローイング社に関して調べていると「民事再生」や「やばい」などの単語が出てきます。
すでに経営破綻していてやばい状態であることは間違いないようですが民事再生などの手続きに入っているのでしょうか。
経営破綻をしているとの報道ですが民事再生の手続きに入っているという情報はありませんでした。
今後は裁判所が入るなどの経営面での処理が進む可能性もあります。
辻代表
ハンドグローイング社の社長は辻武弘社長です。
賃貸住宅フェアなどでセミナーなどを担当しており講演などもしていたようです。
ハンドグローイング 辻武弘 社長 9月30日登壇
賃貸住宅フェア大阪9月30日のセミナー紹介
場所:インテックス大阪4号館
2日間で90講座近くのセミナーが無料で聞けます詳しくはこちら
http://www.zenchin.com/fair2017_kaisai/osaka/schedule/index.html
空き家をホテルにして民泊を活性化させる等ことなのでしょうか。
民泊は外国人をターゲットにしていたようで新型コロナウイルスなどの影響もあったとの報道もあります。
ネットの反応
ハンドグローイングは政府の外国人観光客を増やすという方向性の政策に乗り急拡大を目指しましたが資金繰りなどの面でとん挫してしまったようです。
今後は会社をどのように清算していくのかなどに関心が移ります。
さらに利回り保証の点では捜査当局の動きも気になりますがどのような決着となるのでしょうか。
運営会社も投資家もリスクは考えなかったのか?運営会社は昨年の夏から軌道から、ズレだしていたのに手は打たなかったのか?
普通に事業を展開するならば、金融機関からもっと低利で借り入れるだろう。もし、低利の借り入れが出来ないのならば、事業そのものがダメってこと。
3%とか5%で預貯金の金利より有利で、金融機関より調達するより低利なら騙されてもしかたないかもしれんが。
自分が相手の立場なら自分で金を借りてやるでしょ?と何故考えない。
投資というには程遠いお金の使い方。
不動産投資で20%の利回り自分でやるならあると思うが第三者も儲けなければいけないのでこれは無理がある
スルガ銀行やレオパ、かぼちゃ? の件のように不動産を利用しての不労所得をあてにするほうがおかしい。何度もこの手で痛い目に合っている記事が載っているにもかかわらず、欲に目がくらんで・・・