ファーストキャビン破綻!倒産理由は?

コンパクトホテルで人気をつめていたファーストキャビンが破産を申請いたしました。

きれいになホテルで手ごろな値段ということで話題になっていた企業でしたが破綻することになりました。

ネット上では驚きと悲しみの声があがっているようです。

これは驚いたしショック。

カプセルホテルの流れを変えた会社で、最初の羽田なんかは非常によくてオープン2年後ぐらいには予約とるのも大変になった。

ショック

カプセルホテルってあるけどファーストクラスだと半個室でキャリーも置けて凄く便利だったのに

おしゃれでデザイン性の優れたホテルということで女性にも人気があったホテルです。

今回はこのファーストキャビンの破綻理由などに関して取り上げます。

ファーストキャビン破綻!

小型ホテルを運営していたファーストキャビンの破綻は下記のように報じられております。

(株)ファーストキャビン(TSR企業コード:298123460、法人番号:1010001101241、千代田区紀尾井町3-6、2006(平成18)年7月7日、資本金11億9500万円、岸田登社長)と関連4社は4月24日、東京地裁に破産を申請した。同日中には破産開始決定を受ける見通し。

ファーストキャビンの負債総額は11億3082万円

コンパクトホテル「ファーストキャビン」を展開。1泊4000円から6000円の宿泊料のホテルで、運営受託やフランチャイズを中心にホテル数を増やしてきた。積極策が功を奏して直近では約25軒まで拡大し、2019年3月期は売上高16億8645万円をあげていた。

しかし、ホテルの供給増や競争激化から計画通りの業績には達せず、2019年3月期は減損など特別損失の発生で2期連続の赤字を余儀なくされた。

出典:東京商工リサーチ

低価格で高品質なホテルの部屋を提供して若い人にも人気のあったホテルです。

そんなファーストキャビンですが競合も近年増えてきて苦戦を強いられてきていたようです。

売上高も16億円以上にはなっておりましたが差別化の点で戦略の迷いもあったのかもしれません。

そして今年に入ってからの業績の悪化で経営破綻という結果になりました。

倒産理由は?

ファーストキャビンの倒産理由は何でしょうか。

やはり一番の要因は新型コロナウイルス感染の広がりでしょう。

そこから自粛ムードや外出規制でホテルの需要が激減しております。

それ以前から苦戦していたようですがやはりコロナ肺炎の拡大が需要を消滅させて業績の急激な悪化になったのでしょう。

そのような理由で今月の倒産という結果になってしまいました。

破産後のホテル運営は

ファーストキャビンが破産した後のホテルの運営はどのようななるのでしょうか。

現状では旅行や出張の需要がほとんど見込めません。

事業を受け継ぐ企業も見つからない可能性もあります。

そのまま破綻した後は解散となり資産も現金化の方向になるのかもしれませんが売却も困難な状況が見込まれます。

この新型コロナウイルスの影響はいつまで続くのでしょうか。

ネットの反応

ファーストキャビンは秋葉原をよく利用していましたが使い勝手のいい宿でした。
ここも含めてキャビン系の宿はどこも4月の頭から6月末まで臨時休業みたいですね。
倒産が拡がらないことを祈ってます。

あと1か月ロックダウンしたら、黒字企業も飛びますね。
 最近の知事の動向をみると、勇ましくロックダウンすることで支持率を上げようとするので不安です。
 出口戦略はどうするのでしょう。

3回ぐらいお世話になったことがあります。最初出てきたときは驚いたし、値段の割に快適でよかったのにな~。でもこれからこんなニュースが増えてくるんだろうね・・・正直この状況が続けば6月ぐらいにはびっくりするようネームバリューの企業倒産もあり得るんじゃない?

店舗数も増えていて順調なものだと思っていたけど,昨年から厳しい状況で,コロナでトドメを刺された格好か。
これからもっと名の通った企業の倒産も色々と出てくるのだろうが,リーマンショックなんて比較にならないほど悲惨な状況。

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