キャスキッドソンジャパン倒産理由|破産負債額と店舗はどうなる?

イギリスの雑貨ブランドの「Cath Kidston」を展開しているキャスキッドソンジャパンが破産いたしました。

1993年の創業で日本でも一時期ブームをひき起こしました。

日本全国には40店舗ほど出店しておりましたが今月倒産することとなりました。

関係者の方は今回の破産はかなりのショックがあるようです。

学生時代からいろいろお世話になったものとしては悲しい。。

ネット通販ならなんなり色々な手段があっても破産手続きに至ったということは下降気味だったのかな・・

今回は英国発祥の雑貨ブランドのキャスキッドソンジャパン株式会社の破産理由などに関してピックアップしてみます。

キャスキッドソンジャパン倒産理由は?

キャスキッドソンジャパンの倒産に関してはこのように報じられております。

 キャスキッドソンジャパン(株)(TSR企業コード:013146645、法人番号:1010401115320、港区北青山3-5-43、設立2014(平成26)年11月20日、資本金1000万円、ジェニー・マユコ・ワカナ社長)は4月22日、東京地裁に破産を申請し同日、破産開始決定を受けた。

イギリスの服飾雑貨ブランド「Cath Kidston(キャスキッドソン)」の日本での店舗運営・企画販売を展開していた。

デザイナーCath Kidston氏がロンドンのホランド・パークに小さな店をオープンした1993年の創業。

イギリスを象徴するクラシカルなデザインをモダンでポップな感覚と融合させたプロダクトで、小花や薔薇、野苺などのモチーフを特徴としていた。

これらを用いたバッグやポーチ、布製品などの雑貨等で幅広い年代の女性の支持を受け、日本国内でも大きなブームとなった。

出典:東京商工リサーチ

イギリス発祥の雑貨で一大ブームを起こしたブランドでしたが売り上げが落ち込んでいたところに新型コロナウイルスの感染拡大が重なってしまいました。

外出自粛要請が出されている中小売り店は総じて苦戦しているようです。

資金繰りがもともとあまりよくなかったとことに今回の新型肺炎の病気が広がり消費のマインドに水を差した格好になりました。

破産負債額

破産したキャスキッドソンジャパン株式会社の破産の負債額はどれくらいなのでしょうか。

こちらも東京商工リサーチが報じております。

負債総額は債権者数約400名に対して約65億円。

上記のように負債総額は65億円ということでかなりの額にのぼります。

今後債権者集会などもあるかもしれませんが行く先はどうなるのか見えておりません。

店舗はどうなる?

当初、日本では大手アパレル業者がライセンスを取得して展開していたが、2015年9月に当社が事業を引き受けた。

英国キャスキッドソン・リミテッド社の出資のもとでの事業展開となり、全国の商業施設などに約40店舗を出店していた。

このようんび日本国内には約40店舗の出店で大きな都市には存在する雑貨ブランドでした。

その店舗がなくなるということですが店舗利用がどうなるのかなどの将来的なプランはまだ何も決定はしていないようです。

今回破産した企業は事業を受け継いで5年ほどでこのような結末を迎えることになり忸怩たる思いではないでしょうか。

つぎつぎに破産や倒産の報道が流れてきますがこの先日本の産業構造はどのようになっていくのでしょうか。

ネットの反応

流行った頃に何個か買ったバッグがあります。

小花のプリント製品は大好きで、キャスや、ローラアシュレイのグッズは定期的にチェックしていました。

どっちもコロナだけが原因ではなく、元々斜陽気味だったとは思いますが、小花プリント好きとしては、お手頃ブランド難民化しそうです……

凄くショック。でも、自分もここ最近 お店をのぞいても買うのは少なかったな。正直 しょっちゅう買うようなもんでもないしね。コロナの影響もあるかもしれないけど、決定打になったという感じだね…

いっときブームになりましたね
ただ雑誌のノベルティに手を出してから下降線だったからコロナとは直接関係はない気がする

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