小田急電鉄が運営しているハイアットリージェンシー東京ですが売却する方針だとの報道があるようです。
ハイアットリージェンシー東京は新宿地区に1980年に開業し街のシンボル的なホテルでした。
今回の売却で小田急電鉄は1千億円程度の資金を調達する予定のようですが購入先の企業はどのような会社なのでしょうか。
今回は有名ホテルブランドのハイアットリージェンシー東京の売却に関してのトピックです。
ハイアットリージェンシー東京
小田急電鉄が東京・西新宿のホテル「ハイアットリージェンシー東京」の売却を検討。複数の投資ファンドが関心を示しています。コロナ禍が長引く中、鉄道会社で資産や事業を絞り込む動きが広がっています。#日経イブニングスクープhttps://t.co/YBN8Ucr9la
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) February 28, 2022
ハイアットリージェンシー東京の売却の検討のニュースは共同通信が下記のように行っております。
小田急電鉄が東京都新宿区のホテル「ハイアットリージェンシー東京」の売却を検討していることが28日分かった。隣接するオフィスビルの持ち分も売却する方針で、売却額は1千億円規模になる可能性がある。
小田急は西新宿の再開発事業として高層の複合ビル建設を計画しており、資金調達を急いでいた。
ハイアットリージェンシー東京は1980年に開業し、高級ホテルとして人気を集めた。ただ近年は老朽化と新型コロナウイルス感染拡大の影響で、稼働率が低下していた。
鉄道各社は、コロナ禍で鉄道の利用客数が減少し、経営が悪化。保有資産を売却して固定費を削減する動きが活発化している。
出典:共同通信
ハイアットリージェンシー東京は日本の高層ビルでのホテルとしては新宿地区でのさきがけ的存在でした。
眺望も素晴らしく高級レストランなどもあり企業の利用などもたくさんありました。
小田急グループは新宿の拠点の一つとして40年以上にもわたりハイアットを運営してきましたが今回売却の意向を明らかにいたしました。
売却先
ハイアットリージェンシー東京の売却先はどこなのでしょうか。
売却金額は1千億円とも言われ普通の会社では購入は不可能でしょう。
考えられるのは海外の投資ファンドなどです。
日本のホテルでも恵比寿のウエスティンホテルなどはシンガポールの企業などでの売買の対象となっていたこともあります。
巨額の資金を投資できるという点で外国の投資ファンドなどが有力だとの意見もあります。
売却理由や古いから?
ハイアットリージェンシー東京に関しては1980年からの運営で今回の売却の理由は古いからだという意見もあるようです。
確かに40年以上の運営で古いホテルとなりましたがブランド力もあり将来的なキャッシュフローなどは十分に見込めるとの考え方もあります。
直接的なハイアットの売却の理由は新型コロナウイルスでの稼働率の激減のようです。
来客の激減により固定費を賄えなくなりホテル経営を維持することが困難となったのかもしれません。
ネットの反応
とんねるずの石橋貴明さんが帝京高校卒業後に就職されたホテルでしたね。お客さんが残したレミーマルタンを飲んだエピソードが好きでした(°▽°)
小田急 新宿のハイアット売却検討 2022年2月28日 https://t.co/fQNJjjhDJG
— 美味しくってタンバリン!! (@dietpugishere) February 28, 2022
ハイアットリージェンシー東京の売却で資金を得て事業に再投資する戦略のようですがどのような企業が対応するのでしょうか。
ネット上では新宿の老舗ホテルということで色々な思いでを語る人もいるようです。
これからさらに新宿は発展していきそうだなどの予測もたくさんあるようです。
コロナ前は90%あった稼働率が今では20%。これでも昨年よりは持ち直してる。
ハイアット系だと、
パークハイアット、グランドハイアット、アンダース
とあるから、どうしても見劣りしてしまう。
ハイアット東京というより、ホテルセンチュリーハイアットの方がピンとくる。
「小田急ハイアット」だからな。旧センチュリーハイアット。