画像引用:グーグルマップ
音響メーカーのオンキヨーホームエンターテイメントが自己破産となりました。
以前よりオンキヨーの業績が悪化していたのは報道にありますが自己破産の手続きが大阪地裁に申請となりました。
老舗の音響メーカーで中年世代以上なら名前を知っている音楽関連の会社です。
ネット上でも時代の流れを感じるなどの意見があるようです。
本日は老舗音響メーカーであるオンキヨーホームエンターテイメントの自己破産の申請に関してのトピックとなります。
オンキヨーホームエンターテイメントが自己破産
オンキヨー、破産手続き開始決定 負債総額は31億円https://t.co/PakgEfOSsY
「ONKYO」のブランドで音響機器を展開するオンキヨーホームエンターテイメント。業績悪化で資金繰りに行き詰まったといいます。
— 毎日新聞 (@mainichi) May 13, 2022
オンキヨーホームエンターテイメントの自己破産は共同通信が下記のように報道しております。
経営難に陥っていたオンキヨーホームエンターテイメントは13日、大阪地裁に自己破産を申請し、破産手続き開始の決定を受けた。破産管財人が発表した。
出典:共同通信
オンキヨーで知られていたオンキヨーホームエンターテイメントの自己破産は音楽ファンに驚きと悲しみをもたらしているようです。
往年の音楽ファンには老舗の音響メーカーとしてその地位を確立してきたような思いもある方がいるようです。
業績の悪化が平成に入り次第に顕著になってきていました。
令和に入り2022年についに自己破産の申請となってしまいました。
今後のオンキヨーはどのような運営になっていくのでしょうか。
自己破産理由と上場廃止
オンキヨー、自己破産を申請 負債総額31億円https://t.co/eSBwchSagZ
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) May 13, 2022
オンキヨーホームエンターテイメントの自己破産は音楽業界でも話題になっているようです。
子会社の上場廃止などあまり業績などの観点から見ても芳しくないような話題が続いておりました。
自己破産となった理由は何だったのでしょうか。
理由は一つではないかもしれませんが音楽を聴く環境の激変が合考えられます。
スピーカーで音楽を聴く機会も減り、スマホで音楽をダウンロードして視聴するというような形態が日常になりつつあります。
スマホのアプリではスポティファイやamazonミュージックなど音楽を聴ける機会がたくさんあります。
スピーカーやアンプを使用しての音楽を聞くという習慣が大幅に減ってしまったことも業績悪化の主だった理由なのかもしれません。
オンキヨー倒産?
オンキヨー、自己破産手続きへ 債務を完済できずhttps://t.co/YP2B9jmtv4 pic.twitter.com/efgJ1yrhuW
— ITmedia ビジネスオンライン (@itm_business) May 13, 2022
オンキヨーという文字を検索すると「倒産」の文字が出てきます。
自己破産ということで倒産のイメージとなりますが今後は再建に向けて動くのかもしれません。
自己破産は音楽ファンからするとショックで悲しいニュースです。
時代の流れと言ってしまえばそれまでなのですが寂しさを感じざると得ません。
今後は?
オンキヨーホームエンターテイメントの今後はどうなのでしょうでしょうか。
一般向けでの音響機器はなかなか難しいので高級路線でシニア世代を狙うのがいいのかもしれないなどの意見もあります。
昭和の頃には絶大な存在感のあったオンキヨーですがデジタル化の流れとスマホ文化の到来で今回の自己破産となってしまったのかもしれません。
特許を逃したことに間違いはない。
役員しか知りえ無い内部情報をつかい、破産直前に、新しいオンキョーに特許をさしかえし、さらに、その会社の株式を増資し、提携先の食品企業に特許も移すという行為は、特別背任財です。
よって、債権者会議も開かれず、破産処理は凍結しています。
近々、新聞にでっかく公になる日が来るでしょうね。