栃木県の鹿沼市議会で鰕原一男市議の懲罰動議が議長に提出されました。
この原因は市長が独裁的な市政を行っているとして批判している中で起きました。
ドイツでは現在禁止されているシンボルマークや独裁者の写真を使って市長を批判しましたがこれが議会の品位を欠くとして懲罰動議の要因となりました。
納得がいかないなら議会で市長に質し、市長が突っぱねそれを信条から受け入れられないのであれば退席でもすればいい。
信条に反する事を市長がやってたならそれを正々堂々と言えば良い
鰕原一男議員は現在72歳ということですがこのような行為をして批判が沸き起こっているようです。
今回は栃木県の鹿沼市議会で起きた懲罰動議などに関して取り上げます。
鹿沼市議会で懲罰動議
栃木県鹿沼市議会で起きた懲罰動議に関しては下野新聞などがこのように伝えております。
栃木県の鹿沼市議会で佐藤信(さとうしん)市長を支持する会派の3代表が連名で5日、鰕原一男(えびはらかずお)市議(72)=5期、自民=に対する懲罰動議を増渕靖弘(ますぶちやすひろ)議長に提出した。
3人は4日に行われた一般質問で鰕原議員が「いちご市・いちご市旗について質問中、独裁者のシンボルの写真を掲げ、市長があたかも独裁者であるのごとく発言したことは、人権侵害とも言うべきものであり、極めて無礼な振る舞い、かつ議会の品位を欠く」とし「地方自治法132条に違反、懲罰を求める」としている。
佐藤市長も増渕議長に「市議会の品位の保持について」と題した要請文、鰕原議員に「本会議における一連の行為について」とした謝罪を要求する文書を手渡した。
出典:下野新聞
ドイツの独裁者の写真とシンボルマークは誰でもわかる記号です。
それを市長に対して掲げるのは品位がないと言われても致し方のないことなのかもしれないとのコメントもあります。
さらに厳しい処罰を求めるのは当然だとの声もあります。
鹿沼市議会では懲罰動議ははじめてのことのようで議会運営者には戸惑いもあるようです。
いちご市旗の質問中にこのような行為をしたことは不適切のそしりを受けても仕方がないとの声が優勢のような感じです。
鰕原一男市議のFacebook&ツイッター顔画像
鹿沼市議会の鰕原一男市議はどのような表情の人物なのでしょうか。
Facebookやツイッターなどで鰕原議員の名前で調べてみましたがアカウントなどは無いようです。
70代ということでSNS関係は鰕原氏は使っていなかったと思われます。
公式ホームページなどはありましたのでそちらから顔画像を抜粋いたします。
学歴経歴は?
鰕原一男市議の学歴や経歴はどのようなものなのでしょうか。
鰕原議員は昭和22年に鹿沼市で誕生し地元の小学校中学校で学びました。
高校は東京堀越学園に進学しその後は運送会社に就職します。
政治家としての経歴は昭和60年に初めて粟野町議会の議員になります。
平成18年より鹿沼市議会議員となっております。
ネットの反応
鹿沼市議の起こした市長への批判へのやり方の騒動はまだ今後余波が続きそうです。
鹿沼市はイチゴを売りに市をアピールしたいかたちですが今回の件でいちご市という言葉をはじめて知った方も多いのではないでしょうか。
5期もこういう議員を選んだ有権者にも当事者意識が無いと思う。
堀越卒業?
本来議論されなければいけない事項より、これからは、こちらの問題が主となり、多くの時間と議会運営費が費やされる。
独裁者という事を表現したかったのだろうが、公人に対しての表現の自由なんだから別に良いのではないか