こんにちは！Spread Box編集部の日比谷です。
兵庫県の丹波篠山市の市議が息子の結婚式のため予算決算委員会の分科会を欠席するという出来事がありました。
この予算委員会は6人でおこなわれていましたが欠席の市議は無断で休んだことになってしまいました。
息子の結婚式と市の委員会のどちらが重要かということなどで関係者には波紋が広がっております。
今回はこの無断欠席の丹波篠山市の市議について取り上げようと思います。
丹波篠山市の市議(息子の結婚式で委員会無断欠席)は誰で名前は?
丹波篠山市議会の予算決算委員会民生福祉分科会（６人）で、議員の１人が息子（海外在住）の結婚式を理由に欠席、欠席届は２週間前に提出したが規則に則り不受理に、議長が口頭で厳重注意、本人「息子の結婚式に出席するのは親として当然のこと」、議会内でも賛否 https://t.co/aUOgiIbJOz
— 7mitsubachi (@7mitsubachi) October 14, 2019
今回の丹波篠山市での問題は丹波新聞などが以下のように報道しております。
今月2日に開かれた兵庫県丹波篠山市議会の予算決算委員会民生福祉分科会（6人）で、委員のある議員が欠席した。欠席理由は息子の結婚式。
9月半ばに欠席の届けを提出していたが、同市議会の規則では欠席を認める判断基準を、「予見できないもの」としていることから不受理となり、分科会は「無断欠席」となった。森本富夫議長は、口頭で厳重注意した。
出典：丹波新聞
本会議や委員会を欠席できる理由は出産や事故の時だけという規則になっているそうです。
前もって日程が判明しているものは欠席の理由にはならないそうです。
この無断欠席の議員が誰なのかは現時点では判明しておりません。
名前なども今のところ公表されておりませんがツイッターなどで情報をあげている方がいるのでそちらから判明するかもしれません。
今後名前などがわかりましたらこちらでもアップロードしていく予定です。
ドタキャン理由は海外?
今回の丹波篠山市の委員会をドタキャンした議員は2週間前に欠席の届け出を出していたそうです。
しかし、事故でも出産でもないので欠席届は受理されませんでした。
本人は当然のように欠席は受理されるものと考えていたようですがそうではなくて驚いていたようです。
無断欠席の議員の息子さんは海外に住んでいて結婚式も海外でおこなうということでした。
したがって日帰りでの結婚式の出席は困難で数日間は休む必要があったのでしょう。
息子の結婚式の日取りが判明したのは届け出をする前日だったとのことで息子さんとの連絡が密ではなかったことも今回のような事態になる原因だったのかもしれません。
分科会としてももっと早い時期にこのような事態がわかって入れれば委員会の開催の時期も変更できたとのことです。
議会の中では今回の出来事で冠婚葬祭での欠席は認めるべきだという意見と公人であるからには議会が最優先だという意見で議論が交わされているようです。
日本では通常の結婚式では半年前から式場や披露宴会場の予約をしないと希望通りのところが取れません。
そのあたりのことは欠席の議員も理解していたのではないのかという意見がSNS上でも噂になっております。
海外での事情は分かりませんが2週間前の結婚式の日取りの判明というのはあまり聞いたことがなくこの点もなぜそうなったのかの議論を呼びそうです。
ネットの反応
今回の出来事を受けて世の中はどのように反応しているのでしょうか?
SNSなどのコメント欄に書かれたユーザーの意見を抜粋したいと思います。
>>議員である以上、規則は守るべき。
これは、平常運転の時でしょ。
イレギュラーな事態が発生した場合、時にはルールを曲げるとのような考えを持つ柔軟性も必要だと思いますよ。
もしかすると、その規則そのものの出来が不十分であるとの可能性もありますからねぇ。
ん～、、、やる気になればインターネットや電話を介して意見を言うこともできるだろうし、許可してあげたらと思う。
まあ、強いて言うなら「息子が海外で結婚式をあげるんですが、日程が直前じゃないと決まらないようで。。」と早めに根回しをしてあったかどうかは大切だとは思います。
いくら海外在住でも、参列者への影響を考えて、早めに予約できるところで結婚式を計画すればよかったのでは。
普通の会社員でも、大切な会議に2週間前に「結婚式なので休みます」は呆れられると思います。
最後までご覧いただいてありがとうございました。
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