こんにちは!Spread Box編集部の日比谷です。
スウェーデン・アカデミーの元事務局長をつとめていたサラダニウスさんが乳がんのため死去されました。
57歳という年齢での逝去ですがサラさんはノーベル文学賞の発表などを担当しておりました。
革新的な意見でノーベル文学賞の有り方を時代に合わせて変化させようとしていた女性でした。
今回はこのサラ・ダニウスさんについて取り上げます。
【死因:乳がん(病気)】サラダニウス死去
今回のサラダニウスさんの死去については朝日新聞などが以下のように報道しております。
ノーベル文学賞の選考団体・スウェーデン・アカデミーの元事務局長、サラ・ダニウスさんが12日、死去した。57歳だった。
乳がんを患い、闘病していた。AP通信などが伝えた。
出典:朝日新聞
サラダニウスさんは57歳という若さで死去いたしましたが死因は乳がんだったとのことです。
乳がんは現代ではかなり治療成績があがっており術後も長生きできたり完治することも多い病気になってきています。
おそらく抗がん剤も使ったりもしたのでしょうが50代という年齢での逝去ということになりました。
ノーベル文学賞見送りと経歴は?
サラダニウスさんは2013年にスウェーデンアカデミーの会員となりました。
その2年後の2015年には事務局長になりましたが女性がこの役職に就くのはアカデミーはじまって以来のことでした。
伝統だけではないノーベル賞を考えていたようで代表的な出来事がボブディランさんのノーベル文学賞の受賞は世界に驚きを与えました。
2018年にはアカデミー内での問題から文学賞の発表を見送り今年に2年分の受賞者を発表しました。
このときの問題での対立からサラさんは2019年にアカデミーを辞めております。
ネットの反応
今回の出来事を受けて世の中はどのように反応しているのでしょうか?
SNSなどのコメント欄に書かれたユーザーの意見を抜粋したいと思います。
勿体無いな、故人のお悔やみを申し上げます。
科学、文学、政治がありますが、改めて人が生きる為の物が評価されるのって、その人自身と周りの方達が生涯をかけなければなし得ないくらい難しいものなんだね。
57歳とは早すぎますね…
綺麗で華のある方でした… ご冥福をお祈りします。
カズオイシグロさんの発表が、つい最近のように感じる。
最後までご覧いただいてありがとうございました。
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