足立勉裁判長の経歴学歴のプロフィールとSNS顔画像は?

北九州市の特定危険指定暴力団「工藤会」に関する裁判がありました。

足立勉裁判長は被告に対して極刑を言い渡しました。

田上不美夫被告は退廷するときに足立勉裁判長に対して「ひどいね」などの言葉を残していきました。

暴力団のトップの関与を全面的に認めた判決で画期的なものだと評価する方もいます。

証拠の有無など工藤会のトップが現場の人間に直接指示した物証がない中での判決ということで色々な意見もあるようです。

本日は工藤会の裁判で裁判長を務めた足立勉裁判官に関しての話題となります。

足立勉裁判長

足立勉裁判長が工藤会の裁判の判決を下しました。

報道各社は速報で工藤会トップへの極刑の判断を報じております。

罪に問われている組織のトップに対する判決の言い渡しが福岡地方裁判所で行われています。

裁判長は４つの事件すべてでトップの関与を認めました。

警察は「壊滅作戦」と呼ぶ徹底的な取り締まりに乗り出し、組織のトップで総裁の野村悟被告（７４）を逮捕

これまでの裁判では、「トップの指示があったかどうか」が争われ、実行役への指示などを示す直接的な証拠がない中、検察は被告が工藤会で絶対的な存在だったと強調し、「一般市民を標的にした組織的な犯行の首謀者だ」として極刑を求刑しました。
これに対し被告は関与を否定して無罪を主張し、弁護側も「証拠を無視した根拠のない憶測だ」と主張していました。

出典：NHK

文春オンラインでも下記のように報道されております。

8月24日、「工藤会」トップで総裁の野村悟被告（74）、ナンバー2で会長の田上不美夫（たのうえ・ふみお）被告（65）の判決公判が福岡地裁であった。市民襲撃の4つの事件で殺人などの罪に問われており、野村被告には死刑、田上被告には無期懲役が言い渡された。

判決を言い渡された野村被告は、「あんた、生涯、この事後悔するよ」と、裁判長に向かって言い放った――。

引用：文春オンライン

工藤会の組織の人間との指示系統の実質を見た判決ということです。

足立勉裁判長は工藤会の元トップに厳しい判決を言い渡しましたが退廷するときに言葉をはかれました。

市民が犠牲になった北九州での事件の結論が一つ出ました。

しかし、この判決は地裁での判断ということで控訴も予想されます。

どのような裁判の過程になっていくのか注目されます。

経歴学歴

足立勉裁判長の学歴や経歴のプロフィールはどのようなものなのでしょうか。

プロフィールとしてわかっているのは1965年8月14日生まれで現在55歳という言ことです。

2017年4月1日から福岡地裁３刑部総括に所属しております。

今までの経歴などは横浜地裁１刑判事から福岡地裁に移動してきました。

R 3. 4. 1　東京高裁判事・東京簡裁判事
H31. 4. 1　福岡地家裁部総括判事・福岡簡裁判事
H29. 4. 1　福岡地裁部総括判事・福岡簡裁判事
H26. 4. 1　横浜地裁判事・横浜簡裁判事
H23. 4. 1　松山地家裁部総括判事・松山簡裁判事
H22. 4. 1　東京地裁判事・東京簡裁判事
H19. 4. 1　東京高裁判事・東京簡裁判事
H17. 4. 1　那覇地家裁平良支部判事・平良簡裁判事
H15. 4. 9　横浜地裁判事・横浜簡裁判事
H14. 4. 1　横浜地裁判事補・横浜簡裁判事
H11. 4. 1　水戸地家裁龍ケ崎支部判事補・龍ケ崎簡裁判事
H 8. 4. 9　神戸地裁判事補・神戸簡裁判事
H 8. 4. 1　神戸地裁判事補
H 5. 4. 9　東京地裁判事補

卒業した大学などは現在調査中ですが慶応大学との情報もあり最終確認中です。

引用：https://www.sn-hoki.co.jp/judge/judge68/

画期的な判断を下した裁判ですが今後被告の控訴や工藤会の動きなど注視するべき事項があります。