岐阜県大垣市で起きた2016年の乳児揺さぶられ症候群の母親に無罪の判決が出ました。
この判決をした裁判の裁判長が出口博章裁判官です。
今回はこの母親に無罪判決を言い渡した出口博章裁判官に関しての話題です。
揺さぶられ症候群で無罪判決
出口博章裁判官が裁判長を務めた乳児の揺さぶられ症候群に関する裁判結果は下記のように報道されております。
岐阜県大垣市で2016年、生後3カ月の長男（4）を揺さぶり重い後遺症を負わせたとして、傷害罪に問われた母親の浅野明音被告（27）に対する判決公判が25日、岐阜地裁であった。
出口博章裁判長は無罪（求刑懲役5年）を言い渡した。
公判で検察側は、SBSの典型的な3症状である硬膜下血腫、網膜出血、脳浮腫について「頭を暴力的に揺さぶることで生じた」と主張。弁護側は「ソファから落下して頭を打つなどしても生じる」と反論し、無罪を主張していた。
出典：朝日新聞
出口博章裁判官が裁判長を務めた岐阜地裁の裁判では母親の被告に無罪が言い渡されました。
判断が非常に難しい裁判のようですが弁護側の主張を全面的にも認めたかたちとなったようです。
この無罪の判断をした出口裁判長にも注目が集まっているようです。
出口博章裁判官の出身大学(学歴)は
出口博章裁判官の出身大学などの学歴はどのようなものなのでしょうか。
出身大学などの大学名などはどこにも記載がありませんでした。
司法試験に合格するということで更に東海地方の勤務が多いことから名古屋大学などの中部地方の有力大学の出身が予想されますが出身大学に関しては現在調査中です。
経歴は?
出口博章裁判官は裁判官としての経歴は千葉地家裁や名古屋高裁などを経て岐阜地裁の裁判長を務めているようです。
岐阜地判R1.10.15 傷害被告事件
岐阜地判R1.10.1 贈賄被告事件
岐阜地判R1.9.24 監護者性交等未遂被告事件
岐阜地判R1.9.24 収賄、詐欺被告事件
岐阜地判R1.9.10 詐欺被告事件
岐阜地判R1.6.7 業務上横領、詐欺等被告事件
名古屋高決H29.12.8 再審請求事件
引用:https://judge.memo.wiki/d/%BD%D0%B8%FD%C7%EE%BE%CF
岐阜地裁での判決にかかわっているような資料がありました。
ネットの反応
出口博章裁判官が無罪の判決を出した岐阜地裁の判断に関してはネット上でもいろいろな意見があるようです。
難解な判断を求められた今回の裁判だったようです。
この種の問題は判断が難しい場合があると思う。
子供が頭部に負傷した場合では？不運な事故では？と人によって異なる想像をする。
日頃の育児の態度や子供の表情で各々が推測するわけだし、危険が見逃される危険がある。
取り調べの段階での全面可視化が必要と思う。
