大久保正道裁判官の出身大学や経歴は?福岡高裁那覇支部

福岡高裁那覇支部の大久保正道裁判長が反論中に審理の終結を宣言したとして話題になっているようです。

大久保正道裁判官がこの件では注目されているようですがどのような人物なのでしょうか。

何か事情があったようですが報道ではいきなりの終結という印象でかなり驚いた方もいるようです。

裁判長もよほど我慢の限界だったのだろうな。

仕事とはいえ相当のストレスだと思うし気の毒。

忌避を申し立てたら、その時点で裁判官はその裁判から一時的に離脱しなきゃならないので、耳を貸すほうが違法になるんじゃないの?

大久保正道裁判官に対しての擁護のコメントなども多いようです。

今朝は話題になっている大久保裁判長に関しての話題です。

福岡高裁那覇支部

福岡高裁那覇支部の大久保正道裁判官が反論中に閉廷し立ち去ったと報道しているのは沖縄タイムスです。

集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法は憲法違反で平和的生存権や人格権を侵害しているとして、県民ら80人が国に1人当たり1万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が19日、福岡高裁那覇支部(大久保正道裁判長)であり、住民側の弁護士が裁判長の訴訟指揮を巡って紛糾する一幕があった。

裁判の中で住民側は、専門家の証人申請を求めたが、大久保裁判長は却下。住民側が反論している最中に審理の終結を宣言したため、大久保裁判長らの交代を求める忌避をその場で申し立てた。大久保裁判長は住民側の声に耳を貸すことなく、そのまま法廷から立ち去った。

住民側代理人の高木吉朗弁護士は「こちらの意見を聞かず、あまりにも一方的で公平さに欠ける。裁判長はしっかりと手続きを踏むべきだ」と憤った。

福岡高裁那覇支部は本紙の取材に「忌避申し立てを受け、裁判を停止した。今後は、別の裁判官が申し立ての妥当性を判断することになる」と述べた。

出典:沖縄タイムス

大久保正道裁判官は裁判を原告の反論中に閉廷してしまったということです。

さらに原告の主張には耳を貸さなくそのまま立ち去ったと沖縄タイムスの見出しからは見てとれます。

ネット上では裁判官が耳を貸さずに立ち去るなんてことがあるのかなどの疑問の声もあります。

何か法律違反のような行為をこの裁判官はしたのでしょうか。

素人にはちょっとわかりにくい裁判の報道となっているようですが。

大久保正道裁判官の出身大学

大久保正道裁判官が注目されておりますが出身大学はどこなのでしょうか。

出身大学は早稲田大学ということです。

昭和35年生まれで現在60歳ということです。

経歴は?

大久保正道裁判官の経歴はどのようなものなのでしょうか。

H30.7.10 ~ 福岡高裁那覇支部長
H28.1.1 ~ H30.7.9 横浜地裁1民部総括(行政部)
H25.8.1 ~ H27.12.31 静岡地裁1民部総括
H23.4.1 ~ H25.7.31 東京高裁4民判事
H21.4.1 ~ H23.3.31 公取委上席審判官
H18.4.1 ~ H21.3.31 東京地裁判事
H15.4.1 ~ H18.3.31 函館地裁民事部部総括
H12.4.1 ~ H15.3.31 東京地裁判事
H9.4.1 ~ H12.3.31 秋田地家裁判事
H8.4.11 ~ H9.3.31 千葉地家裁判事
H6.4.1 ~ H8.4.10 千葉地家裁判事補
H3.4.1 ~ H6.3.31 福島地家裁会津若松支部判事補
H1.4.1 ~ H3.3.31 前橋地家裁判事補
S63.4.1 ~ H1.3.31 前橋家地裁判事補
S61.4.11 ~ S63.3.31 東京地裁判事補

引用:https://yamanaka-bengoshi.jp/2019/02/23/ookubo38-2/

東京地裁や千葉、前橋などの関東の地家裁などで判事を長くしておりました。

平成30年から福岡高裁那覇支部の支部長に赴任しております。

ネットの反応

大久保正道裁判官へのネット上の反応は以下の通りです。

審理の終結を宣言したたのちに忌避をその場で申し立てたですからね。
そもそも裁判官忌避は被告側が申し立て出来る権利で有って、原告側にその権利は無い筈です。
少なくとも裁判官により審理は終結しており、裁判官を変え審理をやり直すと言う事は有り得ない対応ですね。
被告人が裁判官の様な裁判ですね。

裁判官も気の毒。

沖縄タイムズの、いつもの

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