中国の半導体企業の清華紫光集団(清華ユニグループ)が破産手続きに入り実質的にデフォルトしたとの報道が流れているようです。
清華紫光集団は中国の半導体企業の中でも規模が大きく多くの工程をこなす政府肝入りの会社でした。
その中国の期待の半導体メーカーのデフォルトということで多くの企業関係者が注目っしているようです。
今朝は中国の半導体企業である清華紫光集団のデフォルトや政治家の二階俊博衆院議員に関しての話題となります。
清華紫光集団(清華ユニグループ)がデフォルト
清華紫光集団(清華ユニグループ)が債務を返済できなくデフォルト状態にあるとの報道があります。
中国の「半導体崛起(くっき)」の先頭に立つ清華紫光集団(清華ユニグループ)が債権者の申し立てで破産の手続きに入った。
中国政府の全面的支援を受け、総合半導体グループに成長した同社は無理な事業拡張が仇となり、危機に直面した。
中国メディアの財訊によると、清華紫光集団の債権者のうち徽商銀行は10日、清華紫光集団が返済期限までに債務を返済できない上、資産が債務返済には十分ではないとして、同社の破産を北京市第1中級人民法院(地裁に相当)に申し立てた。
清華紫光集団は1988年に国立の清華大学が設立した企業で、事実上の国有半導体メーカーだ。中国の国有資産監督管理委員会が直接管理する中央企業であり、メモリー企業の長江存儲科技(YMTC)、通信チップ設計の紫光展鋭などを設立し、総合半導体グループへと成長した。
出典:朝鮮日報日本語版
清華紫光集団は中国の名門大学の清華大学の教授などが中心となって起業した半導体の会社です。
創業は1988年ということで長年のノウハウも蓄積してきた中でのデフォルトの発生ということです。
このまま倒産し会社整理となるのか何らかの救済措置により復活するのか日本でも注目されています。
二階俊博とは?
清華紫光集団に関してネットで調査すると日本の政治家の二階俊博議員の名前が出てきます。
何か二階俊博議員とこの清華紫光集団には特別な関係があるのでしょうか。
ネット情報ではアメリカのシンクタンクなどが関係を指摘しているということですが英語の原本は見ることができないようです。
二階氏は中国との関係を指摘されておりますが清華紫光集団との関係の詳細はよくわかっておりません。
今回のデフォルトにより何か情報が出てきましたらこちらのブログにも追記していきます。
政治家
清華紫光集団は中国共産党の肝いりでできた半導体企業といえます。
中国の政治家とのつながりは深いのは当然です。
その企業を検索すると二階俊博幹事長の名前が出てくるというのも奇異な感じがするとの指摘もあります。
ネットの反応
清華紫光集団と二階俊博幹事長との関係は何か利権でも絡んでいるのではなどの見方もあるようです。
うがった見方もあるようですが中国の会社と自民党の大物議員との関係は曖昧跋扈としてよくわかっておりません。
そもそも何も関係がないのではというような意見もあり真相は明らかになっておりません。
中国や韓国企業が半導体で優位になっていく中での日本企業の奮闘に期待するような意見もあります。
今回のデフォルトは今後のスマホなどのデバイスの製造にも影響が出てくるのでしょうか。
清華大学系でもこうなるのか
半導体は一朝一夕ではうまくいかないようですね。
日本企業がんばれ!!!!!
画像引用:日本経済新聞