ジャズ界の巨匠のチックコリアさんが死去したという報道が入ってきました。
チックコリアさんは享年79歳ということですが死因に関しては珍しい型のがんだったということです。
ネット上では希少がんが死亡原因になったのかなどのコメントがあるようです。
これは悲しい。アコースティックからエレクトリックまで幅広い音楽表現ができる他にない才能の方だった。今夜スペイン聞く。
ショックです。30年以上にわたる大ファンです。鍵盤を声のように操る魔術師でした。またそれを裏打ちする深遠な音楽知識。一番先端を行く音楽を、最後まで創り続けてくれました。感謝します。
今朝はジャズピアニストであるチックコリアさんの死去に関しての話題です。
チックコリア死去
チックコリアさんの死去は世界的報道がされております。
米メディアが11日報じたところによると、ジャズピアニストのチック・コリア氏が9日、死去した。
79歳だった。最近になって「珍しい型のがん」が見つかったという。
1970年代前半に作曲・発表した「スペイン」は世界中でカバーされており、近年も日本公演を行っていた。米音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞を計23回受賞した。
出典:時事通信社
チックコリアさんはグラミー賞を23回受賞しているというピアニストです。
日本にも来日したこともありファンも多いアーティストです。
ジャズにそれほど詳しくない方でも名前をどこかで聞いたことがあるかもしれません。
聞き覚えのある曲もありますが今夜はチックコリアさんの曲を聴くというファンも多いようです。
死因は何がん
チックコリアさんは「珍しい型のがん」が死因となったとの報道です。
いわゆる希少がんの一種と考えられておりますが確立した治療法がなかったものと思われます。
さらに70代という年齢もあり体力面や持病の関係もあったのかもしれないなどの考えがネット上にはあるようです。
代表曲(名曲)は?
チックコリアさんの代表曲や名曲はたくさんあります。
その中でも「スペイン」は誰もが認める代表曲なのではないでしょうか。
他にも名曲といわれる作品がたくさんあります。
ネットの反応
チックコリアさんの死去は往年のジャズファンを悲しませています。
日本でも本当にファンが多かったチックコリアさんですが来日した時の歓迎はすごいものがありました。
チックコリアさんが死去してしまい本当に悲しいなどの追悼のコメントも目立ちます。
若い頃、万博野外でアル・ジャローが歌うスペインに感動して以来、この曲が好きで、チックコリアもよく聞きました。
多くの人がカバーしている、まさに名曲です。この曲ほど様々なアレンジでもその素晴らしさが褪せることのない曲は少ないのではないだろうか。
本当に残念ですが、彼の曲たちは、永遠に生き続けるでしょう。
ついこの前もNHKでコロナの中リモートで学生に教えていた。
そして東日本大震災の時も誰よりも応援してくれた一人であり残念
その中で印象的なシーンがありました。
40年ほど前、彼が家族で京都で済んでいたころにクリスマスパーティで目の前1.5mで彼が演奏するのを見たことが忘れられない。鍵盤の上を指が滑り、踊っていた。
ご冥福を祈ります。
上原ひろみとのデュオ、鋭いフレーズの合間合間にまるでお父さんの様に見守る優しさとエレガントさとを感じました
J-WAVEのジングルもカッコ良かった、エレクトリックバンドも衝撃的だった、常に新しい音楽を生み出していました
リターン・トゥ・フォーエバー、本当に永遠の存在になってしまったんですね。
素晴らしい音楽をありがとう、どうぞ安らかに。