筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性を安楽死させたとして2人の医師が逮捕されました。
そのうちの一人が大久保愉一容疑者でクリニックを経営しているとのことです。
医師がこのような罪で逮捕されるのはあまりありませんが京都府の51歳の女性の悩みは相当に深かったようです。
この女性はTwitterやブログでこの大久保愉一容疑者を知りその後コンタクトをとるようになったようですがその詳細な経緯は捜査中のようです。
文春オンラインがこの大久保愉一容疑者の著作や開業しているクリニックに関して記事にして報じております。
今回はこの仙台市で開業医をしている大久保愉一容疑者の逮捕などに関して取り上げます。
大久保愉一容疑者を逮捕
大久保愉一容疑者の逮捕は本日センセーショナルに報道されましたしその後文春が詳細を報じております。
逮捕された医師は仙台市の大久保愉一（42）と港区の山本直樹（43）の2人だ。女性は生前、「安楽死させてほしい」と周囲に話しており、大久保と山本の医師2人が女性の自宅を訪問したとみられる。
大久保愉一容疑者は北海道出身で2003年に東北にある国立大学医学部を卒業。
東北の複数の病院に勤めた後、2018年に仙台でクリニックを開院。
クリニックでは主にメンタルケアや緩和ケアに力をいれ、ホスピスの運営も手掛けている。
大久保容疑者は、自身が経営するクリニックのブログで、自身の治療方針についてこう語っている。
《私は、治療を頑張りたいという方はサポートしますし、「もうそろそろ、いいかな」という方には、撤退戦をサポートする そんな医者でありたいと思っています》（ブログ投稿より）
また、大久保容疑者はペンネームを用いて電子書籍やマンガ原作も執筆している。
そのひとつが「扱いに困った高齢者を『枯らす』技術 ー誰も教えなかった、病院での枯らし方ー」という電子書籍。
共犯の山本容疑者は実名で共著者として名前を連ねている。
出典：文春オンライン
大久保愉一容疑者と同時に逮捕された山本容疑者と共著がありその書籍の名前は「扱いに困った高齢者を『枯らす』技術 ー誰も教えなかった、病院での枯らし方ー」というものです。
この「扱いに困った高齢者を『枯らす』技術 ー誰も教えなかった、病院での枯らし方ー」という書籍は電子書籍で出版され今回の事件をきっかけに購入を検討している方が激増しているようです。
アマゾンキンドルで購入できるようです。
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ブログ&Twitter顔画像は?
大久保愉一容疑者はブログやTwitterで積極的に情報を発信していたようです。
法医で生き残ってるのは、だいたいは実家が太いやつばかりじゃねえの？開業医や地主のお子さまとかな。
法務技官やりながら法医とかいうルートを作ろうとしたら、拒否られてな。
— 羆 (@mhlworz) July 22, 2020
このようなSNSでの情報発信で尊厳死に関していろいろと考えを公表していたようです。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性を安楽死させたとして2人の医師が逮捕されました。
そのうちの一人が大久保愉一容疑者で仙台市でクリニックを経営していとのことです。
医師がこのような罪で逮捕されるのはあまりありませんが京都府の51歳の女性の悩みは相当に深かったようです。
この女性はTwitterやブログでこの大久保愉一容疑者を知りその後コンタクトをとるようになったようですがその詳細な経緯は捜査中のようです。
文春オンラインがこの大久保愉一容疑者の著作や開業しているクリニックに関して記事にして報じております。
今回はこの仙台市で開業医をしている大久保愉一容疑者の逮捕などに関して取り上げます。
東北大学出身か
大久保愉一容疑者の学歴はどのようなものなのでしょうか。
出身大学に関しては東北の国立大学とだけ報じられております。
東北の大学だけで言えば東北大学だけではありません。
山形大学
東北大学
福島県立医科大学
秋田大学
上記の国立大学に医学部がありこの中の大学の出身のようですが現時点ではどこの大学卒業かに関してはまだ明らかになっておりません。
おおくぼ呼吸器内科・メンタルクリニックを経営している当該容疑者ですが東北大学との連携病院ということからも出身が東北大学医学部ではないのかという推測が多いようです。
ネット上では東北大学というものが独り歩きしておりますが今後の確定情報を待つ方がいいでしょう。
具体的な大学名などは現在調査中です。
ネットの反応
Twitterをはじめとするネット上の反応は大きいようです。
人の死生観にもつながる事件で社会的な反応を今後おこしそうです。
これを読むと確信犯だと言うことがよくわかりますね。
自分がキリコになるために、今回の機会を利用したと言うことでしょう。
ただ、これで患者さんの苦しみがなくなったのだとすれば、何が良いのかわからなくなりますね。
違法は違法
ただ、尊厳死の合法化に向けて議論をすすめる必要はあると思う
日本の法律と倫理観は患者当人の痛みや苦しみも分かったふりして「分かるよ！でも最後まで頑張ろう！」しか言えない決まりだから仕方ない
現在は禁じられているのは紛れもない事実。
本件の場合、報道の通りなら苦しむ患者本人からの依頼に応えた形ではある。だからといって認められるわけはない。
なお、要件や監視体制を詰めずに、単に安楽死を認めるとどうなるか、
日本の法整備の問題も浮かび上がっているようです。
自宅住所は名取市か
この点でも今後かなりの話題となりそうです。
この大久保三代元衆院議員の自宅住所は名取市ということですが旦那も自宅の拠点を名取市に置いていたのか仙台市においていたのかに関しての詳細な事項はまだ未公表です。
「旦那はよくアルバイトで医療行為をやっていた」
と大久保元衆院議員の発言も今後議論を呼びそうです。
すみません。東北大学の出身ではないです。訂正お願いします。