作曲、編曲家の前田俊明さんが死去したことが明らかになりました。
日本レコード大賞の編曲賞なども受賞し100万枚のヒット作も世に送り出した前田さんですが70歳という年齢でも訃報を聞くこととなってしまいました。
SNSでも前田さんの死亡を悲しむ書き込みがたくさんされています。
最近は演歌がニューミュージックに押されて影が薄くなっているように見えますが、じつは、前田氏の曲を聞いて癒されている高齢者が多くいます。
まだ早すぎる。
【作編曲家 前田俊明さん死去】https://t.co/JpTPPlHVbk
約100万枚の大ヒットを記録した川中美幸の「二輪草」などで知られる作曲、編曲家の前田俊明さんが17日に死去したことが分かった。昨年11月に脳に腫瘍が見つかり入院していたという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 19, 2020
70歳という年齢での死去は現代では早すぎます。
今回はこの前田俊明さんの死因などに関して取り上げます。
前田俊明が死亡
前田俊明さんの死去に関してはサンケイスポーツなどがこのように報じております。
約100万枚の大ヒットを記録した川中美幸(64)の「二輪草」などで知られる作曲、編曲家の前田俊明(まえだ・としあき)さんが17日に死去したことが19日、分かった。70歳だった。
東京都出身で昭和を代表する作曲家、古賀政男らに師事。山川豊(61)のデビュー曲「函館本線」や伍代夏子(58)の「忍ぶ雨」、藤あや子(58)の「こころ酒」など多数の名曲を生み出した。
「二輪草」では第40回日本レコード大賞編曲賞などを受賞し、最近は坂本冬美(53)の「俺でいいのか」の編曲を担当。ほかにはテレビアニメ「釣りバカ日誌」のオープニング曲「しあわせのうた」を手掛けるなど幅広い分野で才能を発揮した。
出典:サンケイスポーツ
昭和の演歌界を代表する人物で100万枚のヒットは現代では環境の変化もあり難しいでしょう。
山川豊さんや伍代夏子さんそして藤あや子さんなど大物演歌歌手へヒット曲を提供しファンも多かったようです。
今回の訃報は演歌ファンの心を悲しませずにはいられない報道となってしまいました。
死因は脳腫瘍の病気で死去
編曲家の前田俊明さんが死去 https://t.co/3zoNmPIB9P pic.twitter.com/8g1YRI9Om7
— ぐーたららいふ (@zqcuQtx3UJaPKIN) April 19, 2020
前田俊明さんの死因ですが脳腫瘍とのことです。
70歳ということで多少の不具合や病気は致し方ないかもしれませんが昨年に突然脳腫瘍が見つかり手術などしていました。
今年に入ってからも容体は安定していたようですが急変したのでしょうか今月に死去の報を聞くことになってしまいました。
嫁や子供の家族は?
前田俊明さんの結婚の情報などを調べてみました。
しかし、嫁や子供の情報は全くなくもしかすると独身で過ごしてのかもしれません。
ネットの反応
今は歌謡曲がヒット曲を出すのは大変難しい時代だ。テレビで歌謡曲が見られることはほとんどない。昭和の時代にはザ・ベストテンをはじめ多くの歌謡番組が放送されていた。だから歌える曲が多かった。今では歌える曲がない。阿久悠さんをはじめ作詞・作曲家が多くの歌い継がれる曲を残している。昭和は遠くに行ってしまった。
ご冥福をお祈り致します。
まだご活躍できたのに残念です。
「二輪草」が売れたのは、川中さんの歌唱や水木先生、弦先生の作詞・作曲も勿論優れていたものの、前田先生の編曲による部分がとてもに大きかったと思います。あの個性的なイントロでいきなり楽曲の世界に取り込まれていくような感じがします。
心よりお悔やみ申し上げます。