日本政府は緊急事態宣言を検討しておりその中で鉄道の減便も内容に入っているようです。
首都圏では電車が移動の主要な手段となっており減便が実施されると大きな影響が出ることは確実で心配する声もたくさん上がっております。
列車を減便すると運行される各列車は混雑し、感染拡大につながりかねません。
列車の運行本数を減らしても、そのぶん各列車が混雑してしまえば感染の可能性は広がる。
乗車率が上がって満員電車が増えるだろ!
【独自】政府、首都圏で鉄道減便要請を検討https://t.co/S5TsH0Ev2e
緊急事態宣言に伴い、鉄道各社に対する減便の要請を検討。対象は新幹線にも及ぶ見通し。
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 6, 2020
緊急事態宣言が出されれば仕事が休みになる方も多くいるようですがやはり出勤をしないといけない方も多いようです。
予想よりも出勤の人数が多ければ新たな新型コロナウイルスの感染源に電車がなりかねません。
緊急事態宣言発令の準備
【首都圏】政府、鉄道各社に減便要請を検討か 緊急事態宣言https://t.co/AzX19njkSw
対象は新幹線にも及ぶ見通し。当面は平日も土日祝ダイヤを運用し、終電の繰り上げも検討。最終的に通常の5割程度まで減らすことも想定しているという。
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 6, 2020
産経新聞は日本政府の緊急事態宣言の中での鉄道の減便をこのように報じております。
政府が、新型コロナウイルス感染症の拡大で発令の準備を進めている緊急事態宣言に伴い、首都圏などの対象区域で鉄道各社に対する減便の要請を検討していることが6日、分かった。
対象は新幹線にも及ぶ見通し。当面は平日も土日・祝日のダイヤを運用し、終電の繰り上げも検討している。
最終的に通常の5割程度まで減らすことも想定しているもようだ。
出典:産経新聞
新型コロナウイルスの感染の拡大で1日の感染者が毎日100人を超えてきました。
このように感染の広がりを国としても抑制するために人の動きを最小にしたいのでしょう。
その意味で鉄道減便は意味があるかもしれません。
鉄道減便混雑するか
鉄道減便で混雑するかどうかの判断は非常に難しい問題です。
省庁に勤務している公務員の数なら政府も把握できるでしょうが一般の会社員の出勤数を見極めるのは至難の業です。
ではどのようにすればうまくこの困難を乗り切ることができるのでしょう。
電車の本数が減ると混む?
鉄道減便にはいろいろな意見があるようです。
満員電車の「3密」は多くの人が不安に感じてきた。
しかし、安心できる補償のないままでは休業できない人が続出し、減便=間引き運転で逆に乗客が集中しかねない。
感染拡大防止が最大の目的なのだから、 #自粛と給付はセットだろ という声を、いい加減に受け止めるべきだ。https://t.co/L9ASdr0efN— 山添 拓 (@pioneertaku84) April 6, 2020
電車の本数を減らせば通常の出勤数なら混みあいます。
しかし、確実に出社する人数は減少はしますので朝のラッシュ時のみほぼ通常の運転で乗り切るのはどうかなどのコメントがあるようです。
ネットの反応
鉄道会社が自ら行うならまだしも
政府が減便を要請するのはおかしいのでは?
減便したら、乗客数が変わらなければ、社内はかえって混雑することになる。
密度を減らしたいのであれば、逆に増便しないとダメなんじゃなかろうか。
あるいは、車内を定員制にする、とか。
近距離は減らしたらダメです。長距離特急列車は運休すべき。新幹線も航空便も運休すべき。
不思議な事に首都圏は仕事が少なくなったり、無くなった人はほとんどいないのでしょうね。時差出勤もしていても混雑するなら減らすべきではない。
今、会社に行って仕事している人達は
緊急事態宣言が出ても、会社に行かなければならないだろう。
時差出勤、テレワークを実施できる人はとっくに実行しているので。