医師で作家の近藤誠氏が死去いたしました。
近藤誠氏は年齢が73歳ということですが死因は虚血性心不全ということです。
1996年に「患者よ、がんと闘うな」を出版し大きな話題を呼びました。
その後も多くの出版をし医療業界では常に話題になっておりました。
本日はそんな近藤誠氏の死去に関しての話題です。
近藤誠医師が死去
がん医療 独自の主張でベストセラー 医師の近藤誠さん死去 #nhk_news https://t.co/gZIsXQwpRd
— NHKニュース (@nhk_news) August 14, 2022
近藤誠医師の死去は下記のように報道されております。
近藤 誠氏(こんどう・まこと=医師)13日午前、虚血性心不全のため東京都渋谷区の病院で死去、73歳。東京都出身。葬儀は近親者で行う。
慶応大病院でがんの放射線治療を専門とし、80年代から乳房温存療法を提唱した。多数の著書を執筆し、96年の「患者よ、がんと闘うな」、12年の「医者に殺されない47の心得」はベストセラーとなった。
がん治療の先駆的意見を発表したとして、同年に菊池寛賞。13年には「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を設立した。
関係者によると、13日の出勤中に突然体調を崩し、搬送先の病院で死亡が確認されたという。
出典:共同通信
近藤誠氏は慶応大学医学部卒業ということでその論文や著書には大きな関心がもたれてきました。
作家として賞を受賞するなどベストセラー作家という一面もありました。
話も聞きやすく多くの患者が救いを近藤氏に求めていたということです。
賛否両論ありましたが73歳での突然の訃報となりました。
死因は虚血性心不全
近々 #健康診断 をやらないといけないので、今からこれを読みます??#やってはいけない健康診断#近藤誠#和田秀樹 pic.twitter.com/aUXWt4g1iw
— itsumi(????寝ても覚めても参政党????) (@RamuneManmaru) August 6, 2022
近藤誠氏の死因は虚血性心不全ということです。
がんなどと異なり突然の発症で13日に体調を崩したということです。
そして同日死去したということで医療関係者は大きな驚きにつつまれているようです。
妻と子供は?
近藤誠氏に関してはその妻や子供の家族構成にもネット上では関心を持たれているようです。
妻は慶応大学医学部の時代に同級生ということです。
大学5年生の時に奥さんは妊娠をしてそのまま出産します。
長女をその時に出産し結婚もしたということです。
子供はその時に生まれた長女の情報しかなく、長女も医者になっているといううわさもありますが確認はとれておりません。
がん治療
近藤誠氏に関してはがん治療で日本国内に大きな影響力がありました。
動画などもかなりの再生数でその講演などがアップされております。
がんと闘わないということでいろいろな意見がありました。
その本質を間違うと治療がなかなかに困難になってしまうという面もありましたが熱狂的なファンもいたようです。
Twitterには様々な近藤医師の死去に関してのコメントがあるようです。
実際に治療してもらったなどの意見もあります。
一度講演を聞いたことがある。本も何冊か読んだ。
研究者、医者というよりも、医学分野の評論家、作家だった。
あらゆる正統的な手法やスタンダードな方法でも常にうまくいくわけではなく、問題がないわけではない。世の中に100パーセントうまくいく方法はない。その点を指摘する限りでは、近藤氏の発言に意味があった。
ものごとを考える材料を提供してくれる問題提起の人だ。
しかし、それを実務的なアドバイスとして受け取り、その通りに実行すると大変な目に遇う。もともと評論家や作家は実務家ではなく
近藤先生の本はほとんど買って読みました。賛否両論で確かにちょっとバランスに欠けた論調を感じましたが、患者が医師と対等に意見交換する必要性を認識出来ましたし、何より本を読んだことで癌を相対的に深く知ることが出来ました。本には人間ドックや定期健診を自分は受けないとの記述がありました。やはり頚動脈エコーで動脈硬化の程度を把握したり、血管年齢を知った上で身体を労わる必要性はあると感じます。近藤先生の突然の訃報を聞いて悲しい思いです。合掌。
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