就職活動の情報サイトである「就活の教科書」で底辺の職業のランキングがされたとして炎上しています。
「就活の教科書」は底辺の職業ランキングとして12種類の職業をあげていますがすでにその記述は削除されているとのことです。
職業に貴賎なしとは言いますが底辺としてランキングをしたということでネット上では炎上騒ぎとなりました。
本日は「就活の教科書」の職業差別などの炎上騒ぎに関してのトピックです。
就活の教科書の運営会社が炎上
【悲報】新卒学生向け就職情報サイト「就活の教科書」さん、『底辺職ランキング』と称した職業差別の底辺記事を堂々と公開し炎上
就活より先に道徳の教科書を読むべきと話題に…※記事監修者:同社代表の岡本恵典氏(@shukatsu_media)
※記事は炎上後に削除済み pic.twitter.com/iFwMpIYDLQ— 滝沢ガレソ⭐ (@takigare3) June 29, 2022
「就活の教科書」の運営会社が炎上しております。
底辺の職業ランキングの発表はネット上でも大きな批判があるようです。
新卒向け就職情報サイト「就活の教科書」が公開した「【底辺職とは?】底辺の仕事ランキング一覧」などと題した記事に対し、2022年6月下旬から「職業差別を助長する」といった批判がツイッター上で相次いでいる。
運営会社は指摘を受け、28日までに記事を削除した。
記事の冒頭では「何を底辺職だと思うのかは人それぞれ」だとし、「一般的に底辺職と呼ばれている仕事は、社会を下から支えている仕事です。そのような方がいるからこそ、今の自分があるのだということには気づきましょう」と書かれている。
12種類の職業を平均年収とともに紹介しており、各職業が底辺職扱いされる理由について述べつつ、「社会にとって必要な仕事」「必須の職業」などと擁護した。ランキングは上から「土木・建設作業員」「警備スタッフ」「工場作業員」「倉庫作業員」「コンビニ店員」「清掃スタッフ」「トラック運転手」「ゴミ収集スタッフ」「飲食店スタッフ」「介護士」「保育士」「コールセンタースタッフ」だった。
出典:J-CASTニュース
「就活の教科書」では肉体労働などを底辺の職種として具体的な12種類の職業を記述しておりました。
具体的な職業名が記載されたことで炎上し大きな批判が起きました。
職種により底辺だなどの決めつけをすることは差別の助長になるとの批判もあります。
社長への苦言もSNSにはたくさんあるようです。
岡本恵典氏がSynergyCareer社長
「就活の教科書」を運営しているのはSynergyCareer社で社長は岡本恵典氏です。
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— 岡本 恵典|就活の教科書 (@shukatsu_media) June 23, 2022
どのような考えでこのような底辺の職業ランキングのようなことを公表するに至ったのでしょうか。
具体的な対応策やコメントなどが岡本氏に求められております。
怪しい
ネット上には怪しいなどの文字が出てきますが就活の教科書にはそのような評判があるのでしょうか。
SNSや掲示板の情報は玉石混交です。
自分自身で怪しい情報などを選別するリテラシーが現代では求められているといってもいいでしょう。
何を信じるかという点は非常に重要ですので軽々にネット上の情報を鵜呑みにすることは止めた方がいいでしょう。
底辺大学
【株式会社ニーズウェルさんにインタビューさせていただきました!!】https://t.co/84QFAAj3v3
独立系SIerの会社さんで、
「未経験だけど、エンジニアになりたい…」「
仕事もプライベートも両方大事にしたい!」という就活生はぜひ読んでみてください!— 岡本 恵典|就活の教科書 (@shukatsu_media) June 19, 2022
「就活の教科書」に関して検索すると「底辺」や「大学」などのワードも出てきます。
就職では学歴差別なども厳然たる事実としてあるようです。
東京大学を頂点とする学歴差別などがあり底辺大学やFラン大学と呼ばれる群の学校は就職でも差別されているようです。
このような差別はなくすべきだなどの意見もありますが企業の人事課はリソースが限られており何らかの基準は必要だとの論もあります。
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