アイヌへの差別発言で問題となった日テレの「スッキリ」ですがその発言には台本があったと報じられております。
世間的には芸人の脳みそ夫さんが差別発言を自ら考えて行ったということになっています。
しかし、現代ビジネスの報道ではこの番組の担当ディレクターが台本のセリフを作ったというのです。
本当に番組のディレクターが差別的な発言のセリフの台本を作ったのでしょうか。
今朝は日テレの「スッキリ」内で発生したアイヌ民族への差別発言の台本問題に関しての話題となります。
アイヌ差別発言
『スッキリ』での「アイヌ差別発言」、日テレが隠し続ける「当日の台本」の中身 : https://t.co/0CBi2qSdnV #現代ビジネス
— 現代ビジネス (@gendai_biz) April 3, 2021
アイヌ民族への差別発言が先月話題になりましたが実は台本が担当ディレクターにより作成されていた可能性を現代ビジネスが報じております。
「実は、問題となった台詞はすべて、番組の担当ディレクターの女性が考えました。最近までADだった番組制作会社の若手です。
台本の中身を見た脳みそ夫は懸念を示していたので、彼女は収録前に社員のAプロデューサーに連絡をして判断を仰ぎました。
しかし、A氏は何の対応も取らなかった。結果的に脳みそ夫だけが叩かれてしまった。いまも局は『差別発言』に台本があったことを隠し続けています」
A氏に差別発言の「舞台裏」について聞くも「お話しできません」の一点張り。脳みそ夫の所属事務所「タイタン」は「こうした対応は日本テレビさんが引き受けてくれると、申し出を頂いております」と答えた。
出典:現代ビジネス
アイヌへの差別発言で苦しんでいる方はたくさんいるようです。
そのような方々への心無い発言を全国放送で行ってしまった日テレの責任は重いと言わざるを得ません。
この脳みそ夫さんの、あ、犬という発言には台本があり芸人の考えたセリフではないとのことです。
番組制作会社の若手がこのセリフを考えたというのです。
台本セリフ作成の担当ディレクターは誰で名前は?
日本テレビの「スッキリ」内でのアイヌ人への差別は台本がありセリフは担当の若手ディレクターが考えていたということで大きな衝撃がはしっているようです。
この担当の差別的発言を考えた担当ディレクターとは誰なのでしょうか。
いろいろなソースをあたっても番組の制作のディレクターの名前までは出てきませんでした。
制作の最終の責任者はプロデューサーということでそちらの氏名ですと名前が出てきます。
プロデューサーAの氏名は
スッキリのアイヌ発言を行った当時のプロデューサーA氏が最終的に責任を負っています。
このプロデューサーA氏とは誰なのでしょうか。
「スッキリ」の番組プロデューサーとして名前が何人か公表されております。
斉山嘉伸、池内千香子、小林英丘、大東徹也、立野千恵子、松本真(直)生、伊達正晃 他
富永有一
引用:wikipedia
wikiには上記のプロデューサーの氏名が出てきます。
しかし、スッキリの差別発言当時の番組担当プロデューサーはすでに更迭されておりこちらには名前が含まれてはいないようです。
番組制作会社の若手
スッキリでのアイヌ民族への差別発言は許せないものです。
その発言はお笑い芸人が単独で考えたものではなく番組制作会社の若手社員が考えたという報道で驚いている方も多いようです。
この番組制作会社の名前なども掲示板やSNSでどこか早晩明らかになることでしょう。
隠ぺい工作が行われているとしたら大きな問題です。
脳みそ夫さんもきちんと説明する責任があるのではないかとの論調もあるようです。
視聴者は当然のことながら芸人が考えたものだと思うだろう。番組関係者が考え、それに何の対応も取らなかったというのは、差別意識というよりは、信じられないほどの浅はかな教養の人間たちが制作していると言うほかない。
普段官僚の隠蔽についてボロクソに批判するくせに自分たちも平気で隠蔽する。質が悪いのは他局も批判や追及は一切しないで他人事扱いなのかブーメランを恐れているのか黙りを決め込む。
こういう発言のマイナスイメージが、開始から15年になる番組からの視聴者離れや、放送している日本テレビからの視聴者離れの予兆になる可能性も十分あり得る。ゴールデンの現行編成からも、1990年代までで番組の成長が止まっている印象は拭えず、その頃から現在に至るまで継続している番組の人気に、今なお寄りかかっている感は根強い。
4月に入って改編前より視聴率を伸ばしているのは、一人負けしているTBSの自滅に助けられているからに過ぎず、これに嫌気がさして「モーニングショー」に流出する視聴者は、これから後を絶たなくなる。今春が局と番組のターニングポイントだったと、後々まで語られかねない。