天野之弥(国際原子力機関IAEA事務局長)が死去 死因と経歴wiki情報

こんにちは!Spread Box編集部の日比谷です。

国際原子力機関(IAEA)の事務局長だった天野之弥氏が死去いたしました。

時事通信などによると次のように報じられています。

国際原子力機関(IAEA)は22日、天野之弥事務局長が死去したと発表した。
72歳だった。死因は明らかにされていない。2009年に就任し、3期目の任期を21年まで残していた。

天野氏は昨秋に手術を受けて一時職務を離れた後、先月の理事会に出席し、記者会見も行っていた。しかし先週、健康上の理由で来年3月までに辞任することを検討していると伝えられ、健康不安が指摘されていた。 

先日、国際原子力機関IAEAの事務局長を3月までに辞任すると発表していました。

体調が良くないなと感じていた方は多いと思いますが、まさかこの時期になくなるとは予想できませんでした。

天野之弥(国際原子力機関IAEA事務局長)が死去

国際原子力機関

今月、すでに国際原子力機関IAEAの職を辞任する意向を示していました。

それからすぐの死去ということで体力の限界まで仕事を全うしてきたであろうと思われます。

2009年から事務局長をしてきて世界の原子力の平和利用を促してきました。

日本人の国際機関のトップとして精力的に働いていただいておりました。
ご冥福をお祈りしたいと思います。

死因と経歴wiki情報

死因については現在まで明らかにされてはいません。

昨年の秋に手術をしたという情報がありますが、どのような手術をおこなったのかはっきりした情報はありませんでした。

そんな天野事務局の経歴をwikipediaを参考にふりかえってみたいと思います。

1972年3月 東京大学法学部卒業
1972年4月 外務省入省
2005年10月 国際原子力機関 (IAEA) 理事会議長選出
2008年9月 次期IAEA事務局長候補に擁立される
2009年7月 IAEA事務局長選出(12月就任)
2019年7月 死去

天野議長が在任中にIAEAがノーベル平和賞を受賞しています。

これは日本人としてもとても名誉なことだと思います。
心からご冥福をお祈りしたいと思います。

ネットの反応

つい最近「健康不安で辞職したい」ということだったが,ここまで悪かったとは…。
生涯をささげられたんですね。本当にお疲れ様でした。

体調を崩されて辞任なさったのにも驚きましたが
そこまで体調を崩されていたとは本当に驚きです。
今や瓦解しているイランの核合意を成功なさった時は
流石だと思いましたが、今このような事態に陥って
さぞかし心労が絶えなかったと思います。
もはや情勢を覆すような段階ではなくなりましたが
どうかイランと米国が天野氏の意志を組んで頂きたいものです。

心配されたけど相当悪かったんやね。

健康不安報道はつい最近だったと思うが…そこまで悪かったとは。
それをおして任務に当たられていたのだな。

最後までご覧いただいてありがとうございました。
こちらのブログでは皆様の関心のある話題を事実に基づいて提供していきたいと思います。
おもしろかったと思われた方はブックマークやシェアボタンをクリックしていただけるとうれしいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です