友添秀則氏が早稲田大学でパワハラを行っていたとして朝日新聞などが報じております。
日本オリンピック委員会の常務理事でもある友添秀則氏は早大教授でしたが10月に退職をしているということです。
早大の退職と今回のパワハラやアカハラの認定が関係しているのでしょうか。
SNSでも有名大学の教授のハラスメントに非難の声が多数あがっているようです。
懲戒解雇に切り替えるべき!
立場のある人間には大きな責任が
付随するのは当たり前!
在学中に時々、教授が解雇されたというメールが届いていた。
学部が異なり知らない方達だったけど、学内で結構こういうことが起こっているんでしょうね。
卒業生としても恥ずかしいです。
大学の名に傷をつけないでほしいものです。
今朝は早稲田大学元教授でJOC委員の友添秀則氏のパワハラ騒動に関しての話題です。
友添秀則のパワハラ,アカハラ
【早大 JOC理事のパワハラ認定】https://t.co/4eodwdF1sM
日本オリンピック委員会の友添秀則常務理事が、教授を務めた早稲田大学でパワーハラスメントを行っていたとする報告書を、早大の調査委員会がまとめていたことがわかった。友添氏は取材に「ハラスメントはなかったと思っている」と答えた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 6, 2020
友添秀則JOC常務理事のパワハラに関しては朝日新聞が下記のように報じております。
日本オリンピック委員会(JOC)の友添(ともぞえ)秀則常務理事(64)が、教授を務めた早稲田大学でパワーハラスメントを行っていたとする報告書を、早大の調査委員会がまとめていたことがわかった。
友添氏は取材に「ハラスメントはなかったと思っている」と答えた。早大による処分はなく、友添氏は10月、自己都合で早大を退職した。
複数の関係者によると、報告書は、友添氏が早大の理事とスポーツ科学学術院教授だった昨年11月に内部告発があり、早大が立ち上げた調査委が今年6月に学術院長に提出した。その後、友添氏の退職に対応するために学術院内に設置された委員会に共有されている。
報告書によると、友添氏は学術院の教員2人に対し、地位に不安を抱かせたり、他大学での非常勤講師の職を辞するよう強いたりする発言をし、「悪質」と評価された。深夜のメール返信の強要や、昼食購入といった身の回りの世話の要求なども、優越的な関係に基づくパワハラと認定された。
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/d6dd5932c24bd3a16b11bf0a2cf82e2fa432ba42
友添秀則JOC常務理事はパワハラはなかったという認識ということです。
早大を辞めた理由もいろいろなことに疲れたということで10月に自己都合で退職しております。
学内で起きたハラスメントということでネット上ではアカハラが早大で起きたなどと嘆くOBの投稿などもあるようです。
学歴や経歴は?
東京オリンピックの開催可否 選手の声含め議論を=友添秀則 https://t.co/ToYPJJslAD #東京オリンピック #Tokyo2020
— 毎日新聞オリパラ取材班 (@mai_spo_gorin) August 30, 2020
友添秀則氏がパワハラで注目されておりますが学歴や経歴はどのようなプロフィールなのでしょうか。
JOCの委員など公的な役職にもついている人物なのでwikiなどにも出身大学は経歴が掲載されております。
学歴は1980年に筑波大学体育専門学群を卒業しております。
その後筑波大学大学院修士課程を修了し大学の講師などを務めていきます。
経歴はこのようになっております。
1985年 – 香川大学教育学部 講師
1987年 – 香川大学教育学部 助教授
1989年 – 1990年 ニューヨーク州立大学 客員教授
1996年 – 香川大学教育学部 教授
2000年 – 早稲田大学人間科学部 教授
2003年 – 早稲田大学スポーツ科学学術院 教授
2012年 – 2016年 早稲田大学スポーツ科学学術院長
2018年 – 早稲田大学 理事
引用:wikipedia
有名大学で教えてきたエキスパートということです。
そのような経歴やプロフィールだったからこそオリンピックの委員にも選出されていたのでしょう。
懲戒処分
友添秀則JOC委員は今回のパワハラやアカハラで何らかの処分を受けているのでしょうか。
早大の調査委員会の報告書ではパワーハラスメントが認定されております。
しかし友添氏は10月に自己都合で退職しており懲戒処分などは下っておりません。
退職金なども減額などはされていないようでネット上でも批判の声があがっているようです。
ネットの反応
早稲田大学の元教授だった、友添秀則のパワハラの問題ですがTwitterでも多くのコメントがされております。
パワハラなどが学問の世界では起きやすいようですがなぜ無くならないのでしょうか。
早大の対応にも批判があるようですが社会からの要求にどのように応えていくのか注目されます。
早稲田も逃げの対応をしましたね。
パワハラ認定したが処分無し。
以前どこかの官僚のセクハラ疑惑がありました。その官僚は『絶対やっていない』と否定していました。
でも民間企業では『ハラスメントはやった側ではなく、受けた側がどう感じるかです』と言うのが当たり前になっています。
多少の無理難題を言われても、正当性があると思えば、パワハラだとは言わないでしょう。それだけの信頼関係の中で仕事をしているはずですから。