文部科学省の文部科学審議官に丸山洋司氏が就任することが公表されました。
丸山氏はいわゆるキャリアではないノンキャリア組からの採用ということです。
ノンキャリアの方が文部省審議官に就任するのは初めてで霞が関では大きな話題となっております。
本日はこの文科省で初めてノンキャリアの審議官となる丸山洋司氏に関してスポットライトを当ててみようと思います。
丸山洋司氏が文科省審議官に
高卒の丸山洋司氏を文部科学審議官に…ノンキャリア職員の次官級就任は文科省初https://t.co/rFnFxCFN5Y#政治
— 読売新聞 政治 (@YOL_politics) July 21, 2020
丸山洋司氏が文科省審議官に起用される報道は共同通信などが下記のようにしております。
文部科学省は21日、退任する芦立訓文部科学審議官(59)の後任に丸山洋司初等中等教育局長(58)を充てる人事を発表した。28日付。
同省によると、幹部候補生でないノンキャリア出身の職員を事務次官級ポストの文科審議官に起用するのは初めて。
出典:共同通信
文科省の丸山洋司氏は現在初等中等教育長という役職にありますが次の人事異動では文部科学審議官というポストに起用されます。
この文部科学審議官という役職は今までキャリアが就いていた役職で高校卒業で入省した方が起用されるのは初めてということです。
高校大学の学歴
丸山洋司初等中等教育局長の高校や大学の学歴はどのようになっているのでしょうか。
丸山氏の出身高校は大分県立大分上野丘高等学校ということです。
上野丘高校を卒業した後は大学受験をするべく浪人時代を送っていたようですがその後就職の道を選びます。
大分上野丘高校を卒業しその後文科省に入省しましたが2017年に法政大学大学院を修了しております。
年齢と経歴(略歴)は?
丸山洋司氏の年齢は何歳なのでしょうか。
上野丘高校を卒業してからの経歴(略歴)は波乱万丈です。
高校卒業後は浪人をしますが大学はあきらめて大分医科大学事務局に入局します。
そして1988年に転任試験を受けて文部省に配属されます。
文部科学省大臣官房会計課地方財政室
、文部科学省初等中等教育局財政課教育財政室長等を経て
2016年 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課長
2017年 文部科学省高等教育局私学部私学助成課長
2018年に玉上晃とともに文部科学省発足以来初となるノンキャリア出身審議官として、文部科学省大臣官房審議官(初等中等教育局担当)に昇格
引用:wikipedia
初のノンキャリア文科省審議官として期待がかかります。
ツイッターでの反応
ツイッターでも初めてのノンキャリアの方が文部科学省審議官という役職に就くということで話題なっております。
昔は地頭で東大などの難関大に進学していたが、今は予備校が充実していて実力的に疑問符が付く難関大卒もいるからね。
また世の中が複雑になり、勉強ができても仕事に直結しないことも多いから、大卒はキャリアとノンキャリをまとめて採用し、30歳くらいから本人の希望と適正で振り分けたほうがいいと思う。仕事ができても家庭との両立を考える人もいるし。
財務省ですら
ノンキャリを局長に据える時があるよね
だけどトップの次官に据えることは、ない
どこの省庁も税金を無駄使いばかり
初級採用で事務次官は凄い。