倒産したミネルヴァ法律事務所と関係の深い広告代理店が注目されております。
その広告代理店とはリーガルビジョンという会社で代表は児嶋勝会長ということです。
デイリー新潮がこの児嶋勝会長に関して記事にしており今回のミネルヴァ法律事務所の破産とも深い関係があると示唆しております。
51億円の負債を抱えて倒産した弁護士法人という前代未聞の出来事に関連しネット上では新潮の報道にもいろいろな意見が投稿されているようです。
昨今やたら「過払い金が戻ってくる」というCMが多いから、法律事務所ってそんなに仕事が欲しいのか?って思っていたが、やはり広告費が首を絞めていたのね。
私は元武富士店長ですが、武井会長の時代を思い出す旅行ですね笑
バスに乗ったら旅館直行、延々飲みながら幹部を持ち上げる、朝飯食ったら即撤収、旅行というより泊まりの宴会
全国店長会議にはゲストで演歌歌手とか芸能人がやって来てました。
古き体質のままなんですね
リーガルビジョンの児嶋勝会長ですが広告代理店ということで宣伝戦略を任されていたとのことです。
今回はこのリーガルビジョンの児嶋勝に関しての話題です。
リーガルビジョン
倒産「ミネルヴァ法律事務所」代表が懺悔の独占告白 「私を洗脳した“真犯人”がいる」https://t.co/ymokei53BU#ミネルヴァ法律事務所 #児嶋勝 #川島浩 #弁護士 #デイリー新潮
— デイリー新潮 (@dailyshincho) July 7, 2020
広告代理店のリーガルビジョンと倒産したミネルヴァ法律事務所との関係はデイリー新潮が下記のように報道しております。
ミネルヴァの売り上げがすべて過払い金返還請求によるものであり、手数料もすべて2割程度と仮定すると、これまでに消費者金融から返還された過払い金は約680億円、だ。
これらはあくまで概算だが、川島弁護士によれば、それだけの巨額の金を自由に扱っていた存在に触れざるをえないという。先の話で出た、広告代理店だ。
「都内にあるリーガルビジョン(LV)という士業に特化した広告代理店です。ここの児嶋勝会長が、広告戦略だけでなく、実は事務所の経営も取り仕切っていました。過払い金のビジネススキームを主導してきた会長にも責任を問いたい。強く、そう思っています」
この児嶋会長は現在49歳。かつて消費者金融最大手として業界にその名を轟かせた武富士で支店長を務めた人物だ。武富士が事実上破綻した後、広告代理業に転じ脱税で有罪判決を受けたこともある。
「テレビやラジオ、新聞、ネットなどで出張相談会を告知して集客します。相談会は全国各都市で2週間から3週間、開くことが多いのですが、会場を訪れた人の過払い金返還請求の訴訟を受任する。LVが整えた会場で、お飾りの弁護士は受任するだけでいいわけです。いずれにせよ、これらの広告費が経営を圧迫しているのは明白でしたが、売り上げを上回る請求が削られることはありませんでした」
出典:デイリー新潮
ミネルヴァ法律事務所の川島浩弁護士は代表弁護士として今回の50億円を超える倒産に責任があります。
デイリー新潮はミネルヴァ法律事務所の破産にリーガルビジョンという広告代理店が深くかかわっていたと報じております。
そしてネット上の噂などがあるので検証してみました。
児嶋勝会長が逮捕?
リーガルビジョンの児嶋勝会長を検索すると「逮捕」の文字が出てきました。
この逮捕という件に関しては今回のミネルヴァ法律事務所の倒産に関してではありません。
学歴経歴(武富士)は?
児嶋勝会長は兵庫県の淡路島出身ということです。
出身高校や大学などの児嶋氏の学歴に関する情報はどこにも無いようです。
経歴としては武富士で勤務していたことが知られております。
今回のデイリー新潮で報道されている社内旅行などは武富士時代を彷彿させるものだということです。
武富士を辞めたあとはこのリーガルビジョンを設立し弁護士業務などの広告代理店業務をしていたとのことです。
ツイートなど
ツイッター上ではたくさんの意見が記されております。
50億円超の弁護士事務所の破産ということで多くの方が影響を受けていることでしょう。
今後このようなことが起きないように弁護士事務所の経営や監査に関しても議論をして行かないといけない時期に来ていると思われます。
日本は法治国家にも関わらず、多くの国民は法律を知りません。過払い金自体が違法行為なら、元来行政が取り締まるべきですし、過払い金返還請求は、公的司法機関が無償で行う行政サービスであるべきです。多く払い過ぎて困っている依頼者に、幾らかの返還金を渡してあげるのは、一見善行に映りますが、要は困った人の上前をはねている訳で、決して倫理観の高い仕事には思えませんでした。
入ってくるお金以上に広告費につぎ込んでたら潰れるのは子供でもわかりますわね。
弁護士さんは頭がいい人ってイメージが強いが法律以外はダメな人が多い。
何処の弁護士事務所かは覚えていませんが、肝炎にしても、ローンの過払い金にしても、あれ程にテレビCMを打つことが出来るのだから、さぞかし儲かるのだろうなと、思っていました。
慰謝料や、戻ってきたお金の中から報酬もいか程かと。
僕がテレビCMを見ていただけでも、このビジネスモデルは自転車操業そのものだ、と分かったぞ。
先細り確実で、これだけでは破綻するのは分かっていただろう。
石綿もB型肝炎も、同じ。あんな大規模なCMを打てるような需要が、何年も続くわけがない。
情熱大陸
リーガルビジョンの児嶋勝会長を調査していると「情熱大陸」という文字が出てきます。
もしかして児嶋会長はテレビ番組の情熱大陸に出演の経験があるのでしょうか。
これに関しては児嶋氏は情熱大陸には出演したことはないようです。
そのような報道の影響で検索エンジンの文字列の提案のワードにもこの単語が出てきているのだと考えられます。
被害弁護団
「東京ミネルヴァ法律事務所」に対する被害弁護団が設立されました。
約30億円が流用された可能性があるとのことです。
8月には電話での相談を受けるホットランなども作り被害者を守っていくような方針のようです。