西九州大学の40代の男性教員が学生と同じ苗字の印鑑を使い請求書を偽造していたとして懲戒処分となりました。
この教員は数十人分の学生の苗字の印鑑を使い交通費などを着服したとのことです。
諭旨退職って甘い処分ですね。
多分、退職金も支給される。
また、横領なのに全額返済したので、刑事告訴しないのも。
ハンコが何の意味もなさないどころか、このように悪用される。 昨今の在宅勤務にもハンコ押しのために出勤するなどの本末転倒があった。 もういい加減 ハンコの習慣をなくしたらどうか。
多人数の学生のハンコを購入して交通費などを着服してたのですが全額弁済をこの40代の教員はしたそうです。
今回は西九州大学の40代の教員の交通費などの着服に関して取り上げます。
西九州大で印鑑による横領
西九州大学の40代の教員による印鑑を使用した横領の不祥事は読売新聞がこのように報じております。
西九州大は18日、約70万円を着服したなどとして、男性教員(40歳代)を諭旨退職の懲戒処分にしたと発表した。処分は17日付。教員は同日、退職した。同大は教員が全額返済したなどとして、刑事告訴はしない方針。
発表によると、教員は2017~18年度、学生の名字の印鑑を購入して請求書を偽造する手口で、学生延べ数十人の交通費約50万円を着服した。
さらに、学生との研修旅行を複数の教員での出張と偽り、大学に約20万円を支払わせた。会計担当職員が不正に気づき、発覚した。
出典:読売新聞
学生の苗字と同じ印鑑を購入し交通費や出張費などを着服していたのですが会計の担当者にバレてしまい論旨退職の処分となりました。
ネット上ではハンコ文化はやめたほうがいいなどのコメントもあります。
そして懲戒解雇処分ではなく論旨退職ということでこの西九州大学の教員には退職金が支給される可能性が高いようです。
弁済しているということで刑事告訴はしないとのことですが事件化すると西九州大学の不祥事が長期間にわたり報道され続けてしまうという意味でも告訴はしないのではなどの憶測もあります。
着服男性教員(40代)は誰で名前は?
この西九州大学の40代の着服した教員は誰なのでしょうか。
報道では横領した教員の名前などは報じられておらず氏名は特定ができません。
所属していた学部なども非公表ということでこの着服した教員が誰なのかは特定ができない状態です。
所在地は
今回着服の不祥事が発覚した西九州大学ですが九州のどこにあるのでしょうか。
西九州大学は佐賀県にあります。
住所は、佐賀県神埼市神埼町尾崎4490ー9となり自然豊かな環境の大学のようです。
ネットの反応
氷山の一角だろう、文科省の天下りがらみの助成金や科研費の見直しをしないと、話にならない
まぁ出るべくして出た罪ですけど、せっかく具体例が出来たので、再発防止策をさっさと練りましょう。
全額返済したから刑事告訴はしないって…やったことが「悪質」すぎるだろ!
刑事告訴すべき!
正直日本は大学多すぎる。