横田めぐみさんの父親の滋さんが死去いたしました。
享年87歳という年齢での訃報ということで拉致被害者家族会のメンバーも落胆しているとのことです。
ネット上でも横田滋さんの死去は大きく取り上げられて様々な感想を持つ方が多いようです。
この方のお陰で帰ってこれた方や救われた家族がいます。この方自身が娘さんに会えなかったことが残念で仕方ありません。
長い間お疲れ様でした。心より尊敬しています。
めぐみさんのご健在と何より無事に帰国する事を望んでいた事でしょう。
実現しませんでしたが無事帰国できる事を願っております。
ご冥福をお祈りいたします。
北朝鮮による拉致被害者を救うために懸命な姿を報道されておりその様子はテレビなどでたくさん映されてきました。
横田めぐみさんが帰国できない中での訃報ということで関係者は悔しい思いをしていることでしょう。
今回はこの横田滋さんの死去に関して取り上げます。
横田滋さんの死因は老衰?
横田滋さん死去
中学1年生の時に北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親で、40年以上もの間、娘の救出活動を続けてきた横田滋さんが亡くなりました。87歳でした。https://t.co/76re8j2Dtm pic.twitter.com/YwbSCMgtU4— NHKニュース (@nhk_news) June 5, 2020
横田茂さんの死去は産経新聞によりこのように報じられております。
昭和52年11月に北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=の父で、拉致被害者家族会の前代表、横田滋(よこた・しげる)さんが5日午後、老衰のため川崎市内の病院で死去した。87歳。
平成9年2月、めぐみさんが北朝鮮に拉致された疑いが産経新聞などで報じられ、国会でも取り上げられると翌3月、日本各地の被害者家族とともに家族会を結成し代表に就任。妻の早紀江さん(84)と全国1300カ所以上で講演し被害者奪還を訴える署名活動などにも尽力、救出運動の象徴的存在になった。
出典:産経新聞
横田滋さんは平成19年に胆嚢の摘出手術を受けましたが体力的な側面を考慮し2011年から家族会の代表を退いておりました。
かなり無理をしていたのではないかと思われます。
その後もパーキンソン症候群などを発症するなど健康面で優れない時期が続きました。
そして川崎市内の病院で死去したとのことですが死因は老衰ということだそうです。
持病で入院は
【最期まで捨てなかった希望 横田滋さん死去】
「会いたい」「がんばる」。横田滋さんは、最期まで家族の励ましに応えたという。平成30年4月に体調不良で入院し、晩年は意識がはっきりしない時期もあったが、娘のめぐみさんと元気な姿で再会しようと命の炎を燃やし続けた。https://t.co/4VhP9x8Dwk— 産経ニュース (@Sankei_news) June 5, 2020
横田滋さんが死去した死因は老衰と公表されておりますが年齢的にも持病ともいえるようなものもあったのではないでしょうか。
晩年は体力面から入院することが多かったようですがパーキンソン症候群の発症などかなり苦労されていたようです。
そのため次第に講演会の活動などは数が減っていったようですが活動により小泉首相やトランプ大統領もめぐみさんに関して行動をするなどした功績があります。
横田滋さんなしではここまで拉致被害の全様はわからなかったのではないでしょうか。
めぐみさんは
横田滋さんの活動はめぐみさんを日本に帰してもらうという一心で執念を燃やしてやっていたように見受けられます。
そのめぐみさんは北朝鮮からすでに死去しているなどの報告を受けたりもしましたがそれは虚偽だということもわかり晩年まで帰国を夢見ていたのですがそれはかないませんでした。
訃報のネットの反応
横田滋さんの訃報にネット上では多くのツイートがなされております。
本当に残念だなどのコメントが3千以上も投稿されております。
本当に無念だ
生前中にめぐみさんと会わせてあげたかった
政府の行動が遅すぎるよ
本当に悲しい。
身内でもない自分でも、速報聞いて声が出た、まさかと、、最近は公の場で見かけないと心配していました。
どうか会えるようにと、ずっと私も思ってきましたが、とうとう会えないままなんて、こんな悲劇はない、北朝鮮のやったことは心から憎い。
本当に残念です。
生きているうちにお会いしたかっただろうに。
ホントですか。
娘さんに会えずに。これまでのご尽力、ご苦労様でした。
どうか安らかにお休みください