今年初めの武漢からの日本人の帰国に関してある中国人の協力があったことが判明いたしました。
この中国人とは朱敦尭さんで日本にも留学経験のあるソフトウエア会社の社長さんということです。
このことに関連して多くのツイートがされているようです。
やっぱり日本に留学経験があったりすると
日本人に対する思いやりとか優しさとかの気持ちに
変化があるのでしょうね。
本当にありがとうございました。
武漢から日本へ助けてもらったのは当たり前じゃなく、沢山の人たちの協力があった。
日本の政府だけの動きでは武漢からの日本人の帰国は実現できませんでした。
この時武漢で中心となって動いてくれた中国人が朱敦尭さんでした。
朱敦尭さんが武漢からの帰国に協力
【舞台裏】武漢の邦人退避、中国人男性が協力しバス確保https://t.co/AmQoI3tI8I
日本政府が1~2月、新型コロナ感染拡大で封鎖された武漢市からチャーター機で邦人を退避させた際、企業家の中国人男性が協力し、市幹部に直接交渉して確保したバスで多くの邦人を空港に送り届けていたことが分かった。
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 23, 2020
朱敦尭さんの武漢からの日本人の帰国への協力に関しては共同通信がこのように報道しております。
日本政府が1~2月、新型コロナウイルスの感染拡大で封鎖された中国湖北省武漢市からチャーター機で邦人を退避させた際、現地の企業家の中国人男性が協力し、市幹部に直接交渉して確保したバスで多くの邦人らを空港に送り届けていたことが23日分かった。
大規模な邦人退避の舞台裏で果たした重要な役割について、在北京日本大使館の関係者らは「協力がなければ安倍晋三首相が表明した希望者全員の帰国は実現しなかった」と振り返った。
男性は自動車関連ソフトウエアを手掛ける「武漢光庭情報技術」会長の朱敦尭さん(56)。
出典:共同通信
朱敦尭さんは56歳で自動車の制御ソフトなどの開発会社の会長ということです。
そのソフトウエアの企業の名前は「武漢光庭情報技術」で車の重要なコントロールを担っているとのことです。
学歴経歴は?
武漢でソフトウエア会社の会長をしている朱敦尭さんですがどのような学歴や気経歴なのでしょうか。
朱敦尭さんは東京大学大学院に留学の経験がある方で日本語も話すことができるようです。
日本での勉強を基礎に今のソフトウエア会社の礎を築いたのでしょう。
東大大学院を出て武漢で会社を興したようですが詳しい経歴や企業のエピソードはまだ入ってきておりません。
Facebook+Twitter顔写真
朱敦尭さんのFacebookやTwitterからの顔写真などは見ることができるでしょうか。
残念ながら朱敦尭さんのSNSでのアカウントの顔画像などは確認ができませんでした。
【武漢の邦人退避 舞台裏判明】
バス確保『中国人企業家が協力』●武漢の邦人退避
・人数:828人
・チャーター便:5機?企業家=朱さんの対応
①外出規制⇒通行不可
②武漢副市長に掛け合う
③国有バス11台+運転手を手配
④法人帰国へ朱敦尭氏:東大大学院の留学経験
命に国境は無い??
謝謝?? pic.twitter.com/TKvdn5ThDi— 西本豪@引きこもり社長 (@7sberry) May 23, 2020
しかしすでにメディアにも朱さんに関してたくさん取り上げられており顔写真なども出回っているようです。
きっと他にもたくさんの現地の中国人の協力があって武漢からの帰国便が実現したとのだと思います。
ネットの反応
多くの留学研修生が日本に来ます。中国の放送局でも大変日本人に世話になったと元研修生に昔歓迎されました。人の繋がりは大事にしたいですね。
こういう時の恩は忘れてはならない。自分も危機の時になかなか出来ることではない。
日本政府は、ちゃんと謝意を表したのだろうか。
領事館が手配したと思っていたが、現地の方の協力があったのは知りませんでした。このような貢献には、短期的には菅さんの談話、後日叙勲などで政府が感謝を示す必要がある。
中国政府の言動は、日本人から見て、受入れ難いことも多い。
ただ、何度も訪中しているが、中国の民間人は、親切だし、優秀な印象が、非常に強い。本件も、朱会長の尽力があったことを、日本政府は、当時から把握していたはず。
もっと早く、日本政府から公表し、正式に感謝の意を表明すべきだと思う。