ネットオークションでマスクの高額転売が話題になりました。
そして今後は高額転売の禁止の法律がつくられマスクの転売で暴利をむさぼることができなくなるそうです。
しかし、その前に大量にマスクを仕入れた転売ヤーがなんとか売ろうとネットオークションで替え玉出品をしているとのことです。
犯罪とも言える行為ですね。
取り締まりを強化しても、一度甘い汁を吸った転売ヤーは簡単には撲滅しない。
すごい執念ですね。ドン引きです
マスクの転売に関しては転売屋の方がとんでもない方法を思いついて在庫を減らそうとしております。
今回はネットオークションのマスク替え玉出品とはなどに関して取り上げます。
マスク替え玉出品とは?
マスク替え玉出品に関してはIT メディアニュースが以下のように報じております。
「ホッチキス替え芯」(1万円)──ネットオークションで、マスクの高額転売禁止ルールを回避するための“替え玉出品”が続出している。
3月11日、マスクの替え玉出品とみられる商品の質問欄では、価格や数量などの交渉が行われており、出品者が書き込んだコメントによれば「(マスクの)在庫がかなりある」という。
出品者の評価一覧から過去の取引を見ると、複数回に渡って2000枚以上のマスクをおよそ25万円で出品、落札されるなど、明らかなマスクの高額転売行為がみられた。
マスク高額転売違法化を目前にして、高額転売者の“最後の抵抗”に各社は目を光らせる必要がありそうだ。
出典:IT メディアニュース
今月の15日からマスクの高額な転売で利益を得ることができなくなります。
そのためその前に何とか仕入れたマスクを売って損をしないように転売屋の人たちは執念で売ろうとしております。
それがこのマスク替え玉出品ということになります。
ホッチキスの芯やペンと一緒にマスクを合わせて販売し高額で転売する方法です。
このやり方にはすでに批判が集まっておりヤフオクやメルカリでも取り締まりに入っているそうです。
ホッチキス替え芯1万円!
このマスク替え玉出品ではホッチキスの替え芯が1万円などの高額の値付けがされております。
ホッチキスの替え芯は1万円もするようなものではない商品です。
1万円分のホッチキスの針を購入したらかなりの期間在庫として持たなくてはいけないでしょう。
やはりホッチキスの替え芯1万円の出品はマスクの替え玉で転売目的を見るのが妥当なようです。
高額転売禁止ルールすり抜け
政府は15日からマスクの高額での転売を禁止します。
そのルールのすり抜けで今回のホッチキスの替え芯やペンをダミーとしたマスク替え玉出品となっております。
しかし、この方法でも実質的なマスクの高額転売とみなされ処罰される可能性があり転売ヤーは在庫を処分しようと必死になっているようです。
ネットの反応
オークションサイトは通常の経済上の活動でそれを阻害してはいけないという議論もあります。
しかし、今回の新型コロナウイルスの肺炎では多くの国民がマスク不足で社会的な不安が増大しました。
このような状況を解決するため政府は今回の新しい法律を15日から施行するようです。
14日以降は犯罪なので問答無用で処罰できます。隠語を使って好きなだけ行ってください。悪質性もプラスアルファですな。おめでとう。
あとはプラットホームに通報するのではなく、行政に通報することが寛容です。これで動かなかったら、行政が散々に叩かれます。
介護施設だの高齢者グループホームだの…本当に切実なんだな
開店前のドラッグストアに並んでるような元気な人には後回しにして、こういう方たちに正値で販売してあげたい
あと花粉症や喘息などで苦しんでる人たちにもね
マスクメーカーから病院や介護施設への販売を優先すべき。
また、高齢者や持病がある人は役所などで入手できるようにするなど対策が必要。
本当に必要な人に渡らないと買う人がいる以上このような行為は無くならない。
買う側も犯罪者を作らないという意識が必要。
転売で一儲けする奴はマスクメーカーの問屋さんから仕入れたのかな。それとも、メーカーや問屋の社員と手を組んでいるのかな。
いずれにせよ、転売規制がなかったのだから、迷惑行為だけどやったもん勝ちだったと思う。
でも今やったら馬鹿だよ、すぐ咎められてしまうからね。