大手出版社の集英社が違法な可能性のあるサイトに関して訴訟の準備をしていることが明らかになりました。
集英社の訴訟の対象の一つとなっていたのが、漫画BANKです。
今回の集英社の訴訟の準備の情報が駆け巡ったところ、漫画BANKのサイトが閉鎖となりました。
ネット上では漫画BANKの閉鎖に関して様々なコメントが為されているようです。
漫画BANKが閉鎖
漫画BANKの閉鎖はネット上でかなりの注目度のようです。
週刊少年ジャンプの発行などで知られている集英社が、著作権侵害の疑いがある人物を特定して起訴するため、Googleと大手ISPのHurricane Electricに対して証拠を開示するよう求める申請を、アメリカの裁判所に提出していたことが分かりま
集英社が、違法に漫画がアップロードされていると指摘しているのは、「https://ssl.axax.cloud/」「https://ssl.advx.cloud/」「https://ssl.akkx.net/」「https://ssl.sdox.cc/」「https://ssl.standardcdn.net/」「https://ssl.lsh.buzz/」「https://ssl.appx.buzz/」「https://ssl.asiax.cloud/」「https://ssl.appsx.cloud/」などのサイトです。
この問題を取り上げた著作権侵害関連のニュースサイト・TorrentFreakによると、上記のURLに直接アクセスしても意味がないものの、これらのサイトは「漫画BANK」というサイトに接続されており、漫画BANKへのトラフィックを軽減させるために用いられているとのこと。
集英社は、2021年10月27日付けでカリフォルニア州地方裁判所に提出した(PDFファイル)文書の中で、漫画BANKについて「集英社が提供するサービスを利用した特定のユーザーが、単行本または雑誌の全ページを含む不正コピーを侵害サイトにアップロードしました。このサイトは日本語で書かれているほか、タイトルや著作者名などのキーワード名で検索することも可能になっており、日本の閲覧者を対象としているように見えます」と述べました。
出典:https://gigazine.net/news/20211104-manga-shueisha-googles-piracy-mangabank/
現在では漫画BANKのサイトは閲覧ができないようになっているようです。
動きが早いなどのコメントもありますが長い戦いについに終止符が打たれたなどの書き込みもあります。
違法行為はやはりいけないなどのコメントもありますが一部では残念に感じている方もいるようです。
漫画BANKの閉鎖は日本の権利関係の意識に今後影響を与えていくのでしょうか。
閉鎖理由は
巷で話題の海賊版サイト、漫画BANKはマカフィー先生に尋ねたら【不審なサイト】と判断されました。
良い子はアクセスしては駄目ですよ。#セキュリティリスク#海賊版サイト pic.twitter.com/8bL3lsIddL
— Nova (@N_29612) November 4, 2021
漫画BANKの閉鎖理由は何だったのでしょうか。
運営者が公式には何も公表しておりません。
しかし、集英社の提訴の準備の話が伝わるや否やサイトが閉鎖されました。
集英社のアメリカでの訴訟の準備などが影響をしていたことはほぼ確実なようです。
運営者は誰で名前を特定か?
漫画BANKの運営していた人物は誰なのでしょうか。
違法サイトということで主催者などの名前などは一切表には出てきておりません。
逮捕などの事態にならなければ実名での報道は無いようです。
今後集英社の提訴や警察が動くという事態になるのでしょうか。
Twitterの書き込み
漫画BANKの閉鎖に関してはTwitterでもいろいろなツイートがあるようです。
利用しようと思っていた方からは惜しいなどの声もあります。
権利意識が今後どのようになっていくのか漫画の世界でも変化があるのかもしれません。
集英社の覇気だけで卒倒する
アサギロでも読んでみるかと思ったら、漫画BANKが閉鎖されてた