三菱UFJ銀行本店に偽税理士が勤務しているとデイリー新潮が報道しております。
大手の銀行の本店で資格を有していない税理士が勤務するなど可能なのでしょうか。
デイリー新潮ではこの偽税理士を30代前半で「西田公介」と仮名を付けて報じております。
偽税理士の報道は本当なのでしょうか。
これ大問題だよ。
事実なら逮捕されてもおかしくないのに、なんで銀行も開きなおっているんだ。。
最近だけでなく、過去の行為も含めて検証すべき事案。
名刺の表記に間違いがあれば、「これ、間違っています。私は税理士の資格を持っていません。」と、申し出るだろ。
本人が嘘つきなのは分かったが、単なる名刺作成時のミスということにして、この件を乗り切ろうとした三菱UFJ銀行も相当ひどいな。
今朝は大手の銀行に出向している偽税理士報道に関しての話題です。
三菱UFJ銀行にKPMGから出向の税理士
三菱UFJ銀行本店に「ニセ税理士」が勤務
無資格の者が税理士業務を行う「ニセ税理士事件」は過去に何度も摘発されており、悪質だとして逮捕されたケースもあるが、日本を代表する大企業が深く関わったケースは、おそらく過去に類例がないのではないか。
本人に聞くと――https://t.co/VPHlVodq9N
— デイリー新潮 (@dailyshincho) August 26, 2021
三菱UFJ銀行にKPMG税理士法人から出向している30代の男性が実は資格を有していなかったということで大騒ぎになっているようです。
デイリー新潮がニセ税理士に関して下記のように報道しております。
ニセモノ騒動の舞台は、世界第5位の総資産額を誇る三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下の三菱UFJ銀行である。
なんとその本店で堂々と「ニセ税理士」が働いているというのだから、事実は小説より何とやら、だ。
問題の人物はKPMG税理士法人から三菱UFJ銀行本店に出向している30代前半の男性社員、西田公介氏=仮名=である。ちなみにKPMGは世界四大会計事務所(BIG4)の一角を占める多国籍企業だ。
「18年12月頃に出向してきた西田さんは三菱UFJ銀行本店のソリューションプロダクツ部ソリューションフィナンシャルグループに所属しており、同部署の職員はもちろん、同グループの職員も、彼のことは税理士だと思っています」
出典:デイリー新潮
報道されている西田公介氏の名刺にははっきりと税理士の文字があるようです。
詐称の疑いもあるようですが三菱UFJもKPMGも事務的なミスとの主張のようです。
世界を代表するような金融機関やコンサルの法人がこのような間違いを本当にするのでしょうか。
西田氏はなぜ名刺の間違いを指摘いなかったのでしょうか。
今回の金融の不祥事は事件化する可能性もあるとのことです。
30代の男性偽税理士=西田公介の本名
報じられているニセ税理士の不祥事の件ですが仮名で報じられている「西田公介」とは誰なのでしょうか。
本名に関しては報道にはなくSNSなどのネットの情報でも実名のようなものはないようです。
今後三菱UFJ再度などが告発などすれば実名や本名などが特定できるかもしれません。
30代前半で科目合格はしているようですが5科目の合格はしておらず無資格者ということは間違いないようです。
学歴経歴は?
三菱UFJ銀行にKPMG税理士法人から出向していた「西田公介」氏の学歴や経歴はどのようなものなのでしょうか。
税理士試験の科目には会計学科目と税法科目の2種類があり、会計学科目2科目、税法科目3科目の計5科目をパスすると合格となり、晴れて税理士に。西田氏は一部の科目をすでにパスしている「科目合格者」ではある
西田公介氏は科目合格は果たしているようです。
税理士試験は有名大学の商学部の出身者が多いようです。
高校卒業者でも地道に勉強し税理士になっている方も多いようです。
大手のKPMGに就職するには就活などしないとかなり困難です。
難関大学の卒業者も多いようです。
西田公介氏も有名大学の卒業の学歴はあるのではなどの意見もあります。
事件化は
三菱UFJ銀行関係者はこう話す。
「彼は銀行内で税務の相談に乗るだけではなく、社外の人のいる席にも同席していたはずです」
そもそも、無資格者が税理士と名乗るだけでも税理士法違反になることは前述した通り。
「それは詐称であり、刑法上の問題に問われる可能性もあります」(税理士の浦野広明氏)
西田氏の知人によると、
「彼は17年頃にKPMGに入っているのですが、その前にも会計や税務を扱う会社で働いていました。その時にはすでに自分は税理士だと言っていましたよ」
そんな彼が三菱UFJ銀行に出向してきた際、“誤って”名刺に税理士と記載される――。驚くべき偶然と言う他ないが、あるいは、その裏に事の真相が隠れているのだろうか。
「彼はどんな席などでも仕事を聞かれたら税理士と答えていました。だから彼の友人は皆、当然のように本物の税理士だと思い込んでいました」
引用:デイリー新潮
西田公介氏のニセ税理士の詐称疑惑は会計業界に大きな波紋を広げているようです。
資格がないのに税理士の仕事を受けては法律違反になります。
本当にこのような不祥事が三菱UFJの本店で起きていたのでしょうか。
これは警察に通報すべき案件だろう。
ニセ税理士はとんでもないが、UFJも日本を代表する銀行としては大問題だ。
記事の通りなら三菱UFJ銀行の事務ミスで、誤った肩書が入った名刺を三菱UFJ銀行が作ったようです。
でも本人が受け取った時に指摘すべき誤りです。
善意に解釈すれば本人は軽い気持ちで、「ま、いいか。」とそのまま使ったのでしょう。これが税理士法に触れる行為になりかねない事は、税理士を目指してるなら知っていて当然です。
資格がないのに名刺に税理士と入っているのは
組織ぐるみなのか、体裁を気にして虚偽のコメントなのかわからないが明らかに税理士法違反だよね 彼の女遊びはよく分からないが税理士法違反は事実なので適切に処理すべきだと思う