霧島国際ホテル倒産(閉館)!営業終了=廃業の理由は?

鹿児島県霧島市にある霧島国際ホテルが閉館することが決まりました。

九州の名門ホテルの倒産ということで九州経済界には大きなショックがあるようです。

霧島国際ホテルは2021年5月での営業終了を公表しホテル業は廃業となる予定です。

収容人数500人の大型ホテルの倒産に宿泊業界は落胆の声も大きいようです。

本日は、九州の霧島国際ホテルの営業終了に関しての話題となります。

霧島国際ホテル倒産(閉館)

霧島国際ホテルの閉館、倒産は下記のように大きく報じられております。

ホテルは昨春、コロナ感染拡大で2カ月半の休業を余儀なくされた。7月の営業再開後に盛り返したが、政府の観光支援事業「Go To トラベル」の一時停止で年末年始のキャンセルが続出。昨年4~12月は客数、売り上げともに例年の4割に落ち込んだ。

駒走隆志常務(64)は「コロナの影響は長引くとみられ、業績回復のめどがつかない。突然の判断でご迷惑をかけおわびする。50年のご愛顧に心から感謝したい」と話した。建物は取り壊しを含め、対応を検討する。

社員約60人を含む従業員約150人に13日、閉館の決定を伝えた。行政などの協力を得て再就職を支援する。

出典:南日本新聞

霧島国際ホテルは創業50年の霧島市の観光の中心となるホテルでした。

そのような名門の鹿児島県のホテルの廃業ということで地元の経済界には大きなショックが広がっていますが今後の展望が見えません。

従業員が役150人いるのですが今後の再就職も先がなかなか見通せない状況です。

今後しばらくはホテル業界は厳しい局面に立たされそうです。

廃業の理由は?

霧島国際ホテルの廃業の理由は何なのでしょうか。

一番の理由はやはり新型コロナウイルスの感染の広がりでしょう。

観光を制限され客足が激減し収入がなくなっていきました。

GoToトラベル事業も途中での中止となり期待ほどは伸びなかったようです。

さらに建物の老朽化もあり50年での廃業を決定したようです。

営業終了後は

霧島国際ホテルの営業の終了後はどのようになっていくのでしょうか。

現時点での報道では霧島国際ホテルは取り壊しになるようです。

築50年ということで老朽化し耐震構造的にも問題が全くないとは言えない状況なのかもしれません。

本当に残念だとの声もたくさん聴かれますが今後のコロナはどこまで日本経済に悪影響を及ぼしていくのでしょうか。

Twitterでのコメント

霧島国際ホテルの営業中止の閉館の報道は大きく取り上げられております。

鹿児島県を代表するようなホテルの廃業に地元だけでなく九州全体の地盤沈下を心配するような声もあるようです。

コロナへのワクチンの摂取がはじまろうとしております。

すぐにはおさまらないのではなどの危惧もありますが今後の見通しはどのようになっていくのでしょうか。

人々の心に残る観光施設の思い出は、時代と共に写り変わっていく。

コロナがそれを加速させている事は間違いない。

仕方の無い事かもしれないが、やりきれない思いがそこには詰まっているかもしれない事を思うと言葉にならない。

利用したことはない施設ですが、半世紀も生きてきたものもコロナは奪っていきますね。
たくさんの思い出や仲間が存在した場所だと思います。こういうニュースはとても残念です。

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