こんにちは!Spread Box編集部の日比谷です。
週刊文春によると追手門学院で職員を辞めさせるような研修が行われてその音声データが公開されているようです。
職員にプレッシャーを与えて強制的に退職に追い込むというやり方のようです。
追手門学院は130年を超える関西の伝統校です。
総合大学でこのようなパワハラともとられかねない研修を行っていたとは驚きです。
今回はこのいわゆる、辞めさせ研修を請け負っていたとされる「ブレインアカデミー」について取り上げようと思います。
ブレインアカデミー(追手門学院の研修)でパワハラ?
週刊文春によると今回の強制研修について以下のように報じております。
昨年、創立130周年を迎えた追手門学院(大阪府茨木市)。
幼稚園から大学までを有し、“西の学習院”とも称される関西の伝統校だ。
今、同学院に職員への“退職強要”問題が持ち上がっている。
「週刊文春」は学院が2016年8月、事務職員18人を対象に行った研修の録音データを入手。
そこには私学の採用・人事コンサルティングを手がける「ブレインアカデミー」に所属する講師が、職員たちを激しく叱責する様子が記録されている。
講師は「事前の(追手門学院)執行部との打ち合わせの中で再三再四確認しておりますけれども、原則として今回の18名全員が、今年度末、来年の3月末の段階で残念ながら学院を退いていただきたい。例外なくです。18人全員がね」と述べ、
「あなたのような腐ったミカンを追手門学院の中に置いておくわけにはいかない」
「学院のパワーを持った正式な意思決定なんだから(退職は)覆せない」
「あなたはいらない」
「老兵は去るのみ」
などと責め立てた。
出典:週刊文春
文春砲ではこのように「あなたのような腐ったミカンを追手門学院の中に置いておくわけにはいかない」や「学院のパワーを持った正式な意思決定なんだから(退職は)覆せない」などとう言葉で責め立てたように報じております。
このような講師に研修をさせていたのは「ブレインアカデミー」という会社です。
ブレインアカデミーは東京を本社に、大阪、福岡に拠点を持っている会社です。
学校の人材開発のコンサルティングをメインにやっているようです。
特に私学の振興を謳っているコンサル会社です。
2003年に設立されており私学の採用コンサルティングは450校以上を支援している会社です。
私学の人事コンサルティングも50校以上を支援していてそちらの面では実績を積んでいる会社ということがわかります。
今回の辞めさせ研修は大阪の支社が行った可能性が高いと考えられます。
コンサルティングの種類としては「採用コンサルティング」「人事コンサルティング」「教育コンサルティング」の部門があります。
今回の退職強要研修は人事コンサルティングの「教員研修支援」というものが当てはまる可能性が高いと思われます。
追手門学院側は今回の辞めさせ研修を認めて、二度とこのようなことが起きないようにすると表明しております。
【文春砲】退職強要のリストラセミナーが評判になっていた?
退職強要のリストラセミナーなどの存在は表には出てくることは少ないようです。
パワハラが評判になっていたかどうかはまだ関係者から出てきておりませんが、追手門学院内では話題になっていたようです。
私学の関係者には評判になっていたのかもしれませんがこの辺りは詳しい情報がまだないので何とも言えません。
SNSなどの書き込みをかんたんに信じるようなことはやめておいた方がいいように感じます。
ネットの反応
今回の出来事を受けて世の中はどのように反応しているのでしょうか?
SNSなどのコメント欄に書かれたユーザーの意見を抜粋したいと思います。
辞めさせ研修なんてしんじられない
追手門学院をはじめて知りました
西の学習院なんだね
がんばってください!
最後までご覧いただいてありがとうございました。
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